この世には、2種類の人がいます、それは、「チャンスをつかめる人」と、「チャンスをつかめない人」です。

チャンスは、至るところにあります。また誰もが手に入れることができます。そこが、人生の面白いところです。

 ややこしいことに、そのチャンスには、小さな「ただし書き」がついています。それは、エントリー制であること。

誰もが参加できるのですが、エントリーした人だけが、まずは手にすることができます。残念ながら、この段階で多くの人がふるい落とされてしまいます。

そのただし書きを見ていない人は、いつまで経っても、チャンスを手にすることができません。「おかしいな。誰もが手に入れられるはずなのに……」と、グチをこぼしながらも、エントリーもせずに待ち続けます。

無事にエントリーを済ませたからと言って、勝手にチャンスがやって来るわけではありません。厳密に言うと、それは、「チャンスを手にするチャンス」を得ただけです。言い換えれば、チャンスを手にする資格を得たにすぎません。

そこから先は、本人次第。本当のチャンスを手に入れられる人と、何も得られない人に分かれていきます。その違いが何に由来するかと言うと、「行動」です。

チャンスを手にするチャンスを得た人は、それだけでもう達成感を味わっています。まだ何もしていないし、始まってもいないのに、なぜか「大船に乗った」つもりでいます。

この人は、「そのうちにチャンスがやって来る」と思って、ひたすら待ち続けます。これではエントリーもせずにチャンスを待ち続けている人と、大して変わりありません。

本当のチャンスを手に入れられる人は、エントリーしたあと、すぐさま行動します。

目の前のことに1つ1つ取り組んだり、できることをコツコツやったりして、ともかく行動します。

そうして行動しているうちに、あるとき「これだ!」というチャンスをつかみます。誰にでもチャンスはあるのに、それをつかめる人と、そうでない人がいるのは、こんな違いがあるからなのです。

(朝の独り言
今日も沢山の患者様が、遠くから来院して頂き感謝です。やはり、仕事が忙しいことが、一番充実します。
皆さんは、仕事に充実していますか!