言葉というものは自分が感じていること、思っていること、考えていることを伝えるものです。
誰もが自分の今の気持ち、思い、考えを表現するのにピッタリな言葉を選び出し、使っています。
そうは言っても、自分の気持ちや思い、考えと違うことを口にすれば、相手には「本心ではないな」と、ハッキリ分かってしまいます。
プロの俳優や訓練を受けた人でない限り、よほどのことがない限り相手に見破られてしまいます。
たとえば、手づくりの料理を友人にふるまったとき。
一口食べた相手が「おいしくない」と感じたにもかかわらず、「おいしい」と口にしたとき。
あなた自身は、その「おいしい」が本心ではないことを感じ取れるはずです。
「気を遣って、わざと『おいしい』と言ってくれている」……
相手はウソをつきたくて、「おいしい」と言ったのではありません。
頑張って料理をつくってくれたあなたをガッカリさせたくないから、そう言っただけです。
言葉は、自分の中から出てくるものです。
自分の気持ちや思い、考えと切り離せるものではありません。
「おいしい」という言葉を口にするときも、ほっぺたが落ちるくらいの料理を食べたときと、苦手な素材が入っているものを食べたときでは、言い方はまったく変わります。
前者の場合、ニコニコしながら、声のトーンを高くして言いますが、後者の場合は無表情で抑揚なく言うことになりがちです。
自分の気持ちや思い、考えが言葉に乗っているかいないかは、容易に判別できます。
言葉は、ココロの窓です。これはどういうことかと言うと、言葉を通じて、あなたは相手にココロをのぞかれているということです。
「おいしい」という言葉を聞いた相手は、あなたが本当にそう思っているのか、そうでないかを瞬時に見抜きます。
まるであなたのココロをのぞき見ているかのように……。
すべての言葉が、ココロの窓になると言っても過言ではありません。
こう言うと、「うかつに何もしゃべれない」と不安になる人もいるかもしれませんが、大丈夫です。
あなたは自分の気持ちや思い、考えをそのまま言葉として口に出せばいいのです。
あなたのココロは言葉という窓からのぞかれても、一点の曇りもないほどキレイに磨かれているですから……。
(朝の独り言☆)
昨日は、プラチナコーチングでした。
参加者から入浴剤を頂きました。
身体を癒して下さいと、、、
かなりハードに生きている感じがするのかもしれません。
皆さん、本当に優しく感謝です。
また、金箔の酉年にちなんだカステラも頂きました。
運気がさらに上がります(^ ^)