マージャンでリーチをかけるとき、自分の手をすべてオープンにする「オープンリーチ」という戦法があります。
リーチとは、上がる１歩手前の状態で、あと１つ牌が揃えば上がることができます。これでかなり勝利に近づいていけます。
通常、リーチになっても、オープンにはしません。オープンにすれば、自分の待っている牌が分かってしまいますから、相手が振り込まなくなります。結果的に自分が上がる確率が低くなってしまいます。
ただ相手が当たり牌を引いたときに捨てられなくなって逆に上がれなくなるという間接的なメリットは、あります。あくまでも戦法の１つなので、やりたい人はやればいいだけの話です。
このオープンリーチは、実はマージャンではなく、人間関係をつくるのにとても有効です。相手といい関係を築こうと思ったら、手の内をすべてさらけ出したほうがうまくいくものです。
相手と関係をつくろうとするとき、得てして自分の長所や得意なこと、業績などをアピールしがちです。もちろん、それは、必要なことですから、なんら悪いことではありません。
ただいいところだけ訴えても、付き合っていくうちに、必ずマイナス面も露呈することになります。「こんな人だと思わなかった」と、ガッカリさせることになります。
期待値を上げてしまうと、余計に落胆の度合いが大きくなります。そういう経験は、あなたにもあるはずです。
「私は、こんなことができます。一方で、こんなところがあります」
いいところだけでなく、短所や欠点まで含めて、すべてをオープンにしていれば、相手がガッカリすることはありません。マイナス面が露呈しても、「やっぱりそういう人なんだ」と、妙に納得してくれます。
もし相手にも同じような短所や欠点があったら、「実は私もそうなんです」と、共感します。相手とあなたとの間に連帯感が生まれるかもしれません。
よいところもそうでないところも含めて、自分の手の内を相手にさらけ出しても、決して不利にはなりません。これはけっこう高度な戦法です。
相手には、安心感を与えます。自分にとっても「変なところを見せてはいけない」というプレッシャーとは無縁になります。
自分をオープンにする。それは、相手にも自分にもメリットがあることなのです。
（朝の独り言☆）
今年も残すところ2週間になりました。明日は、東京から発売前のレ-ザーの説明に、社長を含め4人が来院します。今までにないパワーがあると聞いていますので楽しみです。最新の医療機器を早くデモできることは、嬉しいことです。通常、リーチになっても、オープンにはしません。オープンにすれば、自分の待っている牌が分かってしまいますから、相手が振り込まなくなります。結果的に自分が上がる確率が低くなってしまいます。
ただ相手が当たり牌を引いたときに捨てられなくなって逆に上がれなくなるという間接的なメリットは、あります。あくまでも戦法の１つなので、やりたい人はやればいいだけの話です。
このオープンリーチは、実はマージャンではなく、人間関係をつくるのにとても有効です。相手といい関係を築こうと思ったら、手の内をすべてさらけ出したほうがうまくいくものです。
相手と関係をつくろうとするとき、得てして自分の長所や得意なこと、業績などをアピールしがちです。もちろん、それは、必要なことですから、なんら悪いことではありません。
ただいいところだけ訴えても、付き合っていくうちに、必ずマイナス面も露呈することになります。「こんな人だと思わなかった」と、ガッカリさせることになります。
期待値を上げてしまうと、余計に落胆の度合いが大きくなります。そういう経験は、あなたにもあるはずです。
「私は、こんなことができます。一方で、こんなところがあります」
いいところだけでなく、短所や欠点まで含めて、すべてをオープンにしていれば、相手がガッカリすることはありません。マイナス面が露呈しても、「やっぱりそういう人なんだ」と、妙に納得してくれます。
もし相手にも同じような短所や欠点があったら、「実は私もそうなんです」と、共感します。相手とあなたとの間に連帯感が生まれるかもしれません。
よいところもそうでないところも含めて、自分の手の内を相手にさらけ出しても、決して不利にはなりません。これはけっこう高度な戦法です。
相手には、安心感を与えます。自分にとっても「変なところを見せてはいけない」というプレッシャーとは無縁になります。
自分をオープンにする。それは、相手にも自分にもメリットがあることなのです。
（朝の独り言☆）
今年も残すところ2週間になりました。明日は、東京から発売前のレ-ザーの説明に、社長を含め4人が来院します。今までにないパワーがあると聞いていますので楽しみです。最新の医療機器を早くデモできることは、嬉しいことです。
