仕事でも勉強でも、「これをやろう!」と決めたことは、最初からうまくいくことはまずありません。最初のうちはなかなか上達しないし、できるようにもなりません。
一進一退、3歩進んで2歩下がることを繰り返しながら、少しずつ上達したり、できるようになったりします。どのくらいの時間がかかるかは、まさに人それぞれです。
仕事で利益が出るようになる。勉強して試験に合格する……。こうした結果が出るのは、まだ先のことです。
結果を出すためには、さらにトコトンまでやり切らなければなりません。ちょっとくらい上達したり、できるようになったりしただけでは、まだまだ不十分です。
いい・悪いは別にして、時代が変化するスピードが速くなって、すぐに結果を出すことが求められるようになっています。その風潮は強まりこそすれ、弱まることはありません。
何かを始めても、自分自身が完全に身につけるより先に、結果を出すことを求められます。そうなると、どうしても促成栽培にならざるを得ません。
ある程度身についたら、それでなんとかやってみる。スピード重視なら、そうなりますが、中途半端な状態なので、長くは続きません。
うまくいかなくなって撤退し、またほかのことを始める……。時代の変化が速いからそれでいいのかもしれませんが、常に新しいものを追いかけ続けることになり、1つのことをものにすることができなくなります。
「それでいい」と言うのなら、個人の自由ですから、何も言うことはありません。次々と新しいことにチャレンジすればいいだけです。チャレンジと言えば聞こえはいいですが、実態は「それなりになんでもこなすものの、1つも本物にならない」一種の器用貧乏になるにすぎません。
こういう状況は、逆に考えればチャンスです。1つのことをトコトンやり切れば、同じレベルにまで身につけた人がほとんどいないということですから……。それこそブルー・オーシャンを1人で悠々と泳ぐようなものです。
じっくり時間をかけてものにしていくのは、ものごとをうまく進めていくためのセオリーです。早く結果を出すことが求められる時代になって、そうする人が少なくなったのは、トコトンやり切る人にとっては好ましい状況です。それをするのは勇気がいりますが、やってみるだけの価値は間違いなくあります。
(朝の独り言☆)
今朝の帯広は、氷点下4度です。今年は、例年になく雪が早く、しかも、気温も低いなど異常気象に感じます。今日からが週末の札幌講演の準備、日本審美歯科学会から論文の査読2編の依頼がきていますので準備に取り掛かります。仕事で利益が出るようになる。勉強して試験に合格する……。こうした結果が出るのは、まだ先のことです。
結果を出すためには、さらにトコトンまでやり切らなければなりません。ちょっとくらい上達したり、できるようになったりしただけでは、まだまだ不十分です。
いい・悪いは別にして、時代が変化するスピードが速くなって、すぐに結果を出すことが求められるようになっています。その風潮は強まりこそすれ、弱まることはありません。
何かを始めても、自分自身が完全に身につけるより先に、結果を出すことを求められます。そうなると、どうしても促成栽培にならざるを得ません。
ある程度身についたら、それでなんとかやってみる。スピード重視なら、そうなりますが、中途半端な状態なので、長くは続きません。
うまくいかなくなって撤退し、またほかのことを始める……。時代の変化が速いからそれでいいのかもしれませんが、常に新しいものを追いかけ続けることになり、1つのことをものにすることができなくなります。
「それでいい」と言うのなら、個人の自由ですから、何も言うことはありません。次々と新しいことにチャレンジすればいいだけです。チャレンジと言えば聞こえはいいですが、実態は「それなりになんでもこなすものの、1つも本物にならない」一種の器用貧乏になるにすぎません。
こういう状況は、逆に考えればチャンスです。1つのことをトコトンやり切れば、同じレベルにまで身につけた人がほとんどいないということですから……。それこそブルー・オーシャンを1人で悠々と泳ぐようなものです。
じっくり時間をかけてものにしていくのは、ものごとをうまく進めていくためのセオリーです。早く結果を出すことが求められる時代になって、そうする人が少なくなったのは、トコトンやり切る人にとっては好ましい状況です。それをするのは勇気がいりますが、やってみるだけの価値は間違いなくあります。
(朝の独り言☆)
今朝の帯広は、氷点下4度です。今年は、例年になく雪が早く、しかも、気温も低いなど異常気象に感じます。今日からが週末の札幌講演の準備、日本審美歯科学会から論文の査読2編の依頼がきていますので準備に取り掛かります。