2016.3.12.

見切り発車する人は、展望を示していく・・・

「とにかくやってみましょう」
長時間会議をやっても結論が出ないと、フライング気味にこう言って動き出す人がいます。うまくいくかどうか分からないながらも、見切り発車する。もしかしたら、あなたもその1人かもしれません。
見切り発車するのは、悪いことではありません。小田原評定をしていても、時機を逃してしまうだけですし、なんの成果も得られません。またやってみなければわからないことは、確実にあります。
もっとも、見切り発車したからと言って、確実にうまくいく保証がないのも事実です。早く動けき出せば、それだけ早く結果は出ますが、「思っていたほどうまくいかなかった」ということも日常茶飯事です。
うまくいかなくて自分自身が責任を取らされるのはある意味で当然ですが、各方面に損害を発生させます。そのあたりまで考えたうえでフライングするのが、本当の見切り発車です。
従って、それ相応の工夫をしなければなりません。それは、展望を示すことです。
たとえば、AをするかBをするか議論しているときに、あなたが「Aでいきましょう」と見切り発車したとします。このときAを実行するプランを開陳します。
準備に1カ月かけて、2カ月目にはパイロット版を出して、3カ月目には修正をして、4か月目には稼働していく。スタートして1カ月で、ある程度の勝算が見えて来るから、その成績で本格的にやるかどうか決める。もし芳しい結果が出なかったら、これまで築き上げたベースを有効活用しながらBに切り替えていく……。
大まかな展望を示していけば、一緒についてきてくれる人も安心できます。「どちらかと言うと、Aのほうがいい」と思っている中間派も納得してくれます。「Bをやるべきだ」と思っている人にも、これだけ言えば、協力を仰ぎやすくなります。
見切り発車した以上は、何がなんでも成功させなければなりません。100%の保証はないにしても、プランニングのもとに行動していけば、自分はもちろんのこと、ついて来てくれた人も本気になってくれます。
展望を示したあなたは、もう見切り発車する人ではありません。賛成する人もそうでない人も納得させる人になっています。
(朝の独り言☆)
今日は、小川さん、杉岡さんの出版パーティーに参加しました。お二人の本のお話は、とても勉強になりました。また、ゲストスピーカーとしてお話もさせて頂きました。約4時間のパーティー、大盛況でした。
小川さん、杉岡先生、お疲れ様でした。見切り発車するのは、悪いことではありません。小田原評定をしていても、時機を逃してしまうだけですし、なんの成果も得られません。またやってみなければわからないことは、確実にあります。
もっとも、見切り発車したからと言って、確実にうまくいく保証がないのも事実です。早く動けき出せば、それだけ早く結果は出ますが、「思っていたほどうまくいかなかった」ということも日常茶飯事です。
うまくいかなくて自分自身が責任を取らされるのはある意味で当然ですが、各方面に損害を発生させます。そのあたりまで考えたうえでフライングするのが、本当の見切り発車です。
従って、それ相応の工夫をしなければなりません。それは、展望を示すことです。
たとえば、AをするかBをするか議論しているときに、あなたが「Aでいきましょう」と見切り発車したとします。このときAを実行するプランを開陳します。
準備に1カ月かけて、2カ月目にはパイロット版を出して、3カ月目には修正をして、4か月目には稼働していく。スタートして1カ月で、ある程度の勝算が見えて来るから、その成績で本格的にやるかどうか決める。もし芳しい結果が出なかったら、これまで築き上げたベースを有効活用しながらBに切り替えていく……。
大まかな展望を示していけば、一緒についてきてくれる人も安心できます。「どちらかと言うと、Aのほうがいい」と思っている中間派も納得してくれます。「Bをやるべきだ」と思っている人にも、これだけ言えば、協力を仰ぎやすくなります。
見切り発車した以上は、何がなんでも成功させなければなりません。100%の保証はないにしても、プランニングのもとに行動していけば、自分はもちろんのこと、ついて来てくれた人も本気になってくれます。
展望を示したあなたは、もう見切り発車する人ではありません。賛成する人もそうでない人も納得させる人になっています。
(朝の独り言☆)
今日は、小川さん、杉岡さんの出版パーティーに参加しました。お二人の本のお話は、とても勉強になりました。また、ゲストスピーカーとしてお話もさせて頂きました。約4時間のパーティー、大盛況でした。
小川さん、杉岡先生、お疲れ様でした。