うまくいかないときは、誰にでもあります。「私がやる以上、うまくいかないことはあり得ない」と豪語できる人は、1人もいません。もしいるとしたら、その人は強がっているか、たんに鈍感なだけです。
不思議なことに、うまくいかないときの反応は、2つに分かれます。それは、見事なまでの両極端です。
1つが、喜ぶ。もう1つが、不平不満を言う。どちらのほうがその後、うまくいくようになるかと言えば、前者です。
こう言うと、「うまくいかないのに喜べるわけがない」と反論する人もいますが、それは目に見えない真実です。うまくいかない状況を喜べるようになったら、人生は確実に変わっていきます。
「うまくいかないとき」というのは、うまくいくようになるための「充電期間」です。この過ごし方が、今後の成長を大きく左右するのは言うまでもありません。
なぜうまくいかないのか。何が足りないのか/欠けているのか。何をどう改善していくのか。何をもっと増やしていくのか……。
このように現状を子細に観察して、自分自身に真摯に向き合っていきます。ときには都合の悪いこと、目を背けたくなる事実にもしっかり向き合わなければならないこともあります。
現状がうまくいかないうえに、そうした厳しいこともしなければならないのですから、確かに喜べるような材料はありません。つらい日が続くこともあります。
それでも、そうした取り組みをしていくと、必ず次につながる打開策や改良点が見つかります。これまで見えていなかった「気づき」を得ることができます。それは、往々にしてうまくいかないときでなければ、得られないものです。
うまくいっているときは、好調を維持しようとして、同じことを続けようとしがちです。自分に真摯に向き合うことも好調の原因を分析することも、あまりありません(する人もいます)。
うまくいかないときと比べると、気づきを得られにくい状況にあります。
これまで知らずにいた気づきを得ることができるのですから、うまくいかないのは喜ぶべきことです。うまくいっている人は、実はうまくいかないときに気づきを得て喜んだ人なのです。
(朝の独り言☆)
今日は、ビジネスの架け橋をしていました。やはり自分自身が関係しながら双方が発展する話しは、嬉しいことです。また、新型レーザーの導入も決めました。副院長は、10月にセミナーを開催することになります。大きく成長してくれることは、嬉しいことです。