「思っていたのとはだいぶ違う」「こんなはずではなかった」「もっと楽しいものだと思っていたのに」……
期待に胸を弾ませて就いた仕事が、想像とは違ってガッカリした……。そういう経験をした人は少なくないし、現に今、「楽しくない」と感じる人もいるかもしれません。
1日の多くを占める仕事が楽しくないと、人生そのものがつらくなってきます。誰もが「楽しく仕事をしたい」と思っています。
楽しく仕事をする――。たったこれだけのことでも人生は大きく変わります。人生が充実していきます。
楽しく仕事をするのは、誰もができることです。そのためにやるべきことは、ただ1つ。相手の役に立つことです。
相手がどんな人であっても、役にトコトン立つことをすれば、楽しいものです。
役に立つことだけをして、それを徹底していけば、仕事が楽しくなります。たとえイヤなこと、やりたくないと思っていたことをするとしても、「楽しい」と感じられるようになります。
相手の役に立つことは、最初からできるものでもありません。ピント外れだったり不興を買ったりすることもあります。
それでも「こういうことをすればいいのかな」「こういうときはあれをしてみよう」と試行錯誤していくうちに、ピントが合ってきます。
ピンポイントで相手のニーズをとらえて、喜ばれるようになります。役に立っていることを実感します。
相手の役に立つことをしていくと、つらいこと・苦しいこと・厳しいことも出てきます。そのときにやめてしまえば、役には立てないし、仕事も楽しくないままです。
そうしたことを乗り越えて、相手の役に立つことだけを考えて行動していくと、自分に「できること」が増えてきます。そう、自分自身が成長していきます。
自分を成長させながら、ピンポイントで相手の役に立つことをしていけるようになると、楽しくなってきます。どんなことをしていても、勝手に楽しくなります。
それは、自分自身が「仕事」に目覚めた瞬間です。相手の役に立てることそのものが楽しいと思えると、どんなにつらいこと・苦しいこと・厳しいことがあっても、乗り越えられるようになります。仕事をココロの底から楽しめるようになります。
相手の役に立つ――。これ以上に楽しい仕事は、ほかにはありません。
(朝の独り言☆)
明日は、手術日です。体調を万全にするために、早く休もうと思います。