2017.6.1.

プロセスに則っていく、、、

「プロセスはなんのためにあるのか」

そう問われたら、あなたはどのように答えるでしょうか。私の答えは、決まっています。それは、「結果を出すためにある」です。

プロセスは、無数の工程が連なっています。その1つ1つは順番が決まっていて、しかもきちんとした役割があります。

何をするのであれ、プロセスの1つ1つを順番にやっていくと、ゴールまでたどり着きます。そのスピードが速かったり、うまくことが運んだりすると、結果が出るようになります。

たくさんあるプロセスの1つ1つは、「ワン・オブ・ゼム」ではありません。そのすべてには、しかるべき意味があります。

ゴールに早く着きたいがあまり、「1つくらい飛ばしてもかまわない」と思うのはありがちですが、それで結果が出るわけではありません。もしそう考えているとしたら、大胆不敵です。省いていいプロセスなど1つもありません。

プロセスの1つ1つは順番が決まっていますが、一見したところ、なぜそうなっているのか分かりにくいものです。何も知らないでいると、「こんなものは意味がない」とさえ思ってしまいます。

しかしながら、間を飛ばしたりしてしまうと、たとえゴールに着いたとしても、クオリティーが下がります。

質が低下したりまったく違うものになったりして、評価されなくます。

せっかくゴールに着いたとしても、結果が出ないということになってしまいます。

誰もがそのとおりにやればきちんとできるようにするために、「プロセス」があります。

たとえ経験がない人でも最後までゴールにたどり着けるように、きっちりプロセスをつくったり決めたりしています。

1つ1つしっかりやっていけば、時間がかかっても、うまくできるようになります。最初からそうなるようにできているのですから当然なのですが、そのことを実感しない人が多いのも事実です。

プロセスに則ってちゃんとやれば、うまくいく――。そのことが分かれば、いつでもどこでもどんなときでも、プロセスどおりにやるようになります。

たかがプロセス。されどプロセス。プロセスとは、奥が深いものなのです。

(朝の独り言☆)
今日の北海道は、夕方から凄い雨です。今日は、診療と7月セミナーの内容など、フォレストチームとやり取りしていました。今は、チャットワークを使うことが多いです。