自分のことを客観的に見ることは難しいものです。当たり前ですが、それは、誰でも同じです。
あなただけが、自分を客観視できないのではありません。あなたの隣に座る同僚も、そして上司でさえも、自分のことはあまり分かっていないものです。
だから大丈夫。あなたが自分自身を客観視できていなくても、心配したり不安になったりする必要はありません。
もっとも、自分自身を客観視できないでいるのもいいことではありません。「難しい」からと言って、自分を客観視しないでいるのは、開き直りです。できる/できないは別として、努力はするべきです。
それには、一にも二にも自分自身と向き合っていくしかありません。自分と向き合うことなしに客観視できないのは、事実です。
こう言うと、余計に難しく感じて、せっかくその気になっていてるのに、二の足を踏みかねません。
そんな人には、こうアドバイスすることにします。投資家になったつもりで自分自身をながめてみるといいですよと――。
あなたは、シビアな投資家です。投資対象は、人。常に「誰かいい人はいないか」と、投資先を探しています。
あなたが投資家なら、投資対象をじっくり観察するはずです。まずは自分自身の強みと弱みを分析していきます。
「強みがあるからいい」「弱みがあるからよくない」ということではありません。強みも弱みも、どちらもあってしかるべきです。
それよりはポテンシャル、将来性を重視していきます。
強みの中には、将来は弱みに転じかねないものもあります。
反対に、弱みの中には、改善すれば将来は強みに変わっていくものもあるかもしれません。
こうして見ていくと、自分の中の「買い」と「売り」が分かってきます。買いの要素はドンドン伸ばしていき、売りの要素は見切ることもあり得ます。
投資家として見ていくと、自分自身を客観視することにつながっていきます。
これまで気づかなかったことに気づいたり、意外な発見をしたりすることもあります。その評価は、案外、的を射ているものです。
(朝の独り言☆)
周りに薦められ、『いきなりステーキ』に行きました。肉、肉、肉!全員が、立ちながらデカイ肉を食べています 笑笑