人間なら誰もが持っているもの――。それが、「役目」です。役目は年齢や地位が高い人が持つものだと認識でいるのなら、誤解をしています。
役目は、年齢や性、国籍を問いません。極めて普遍的なものです。
誰もが持っている役目とは、「常に成長すること」と「接するすべての人に貢献すること」です。この２つは、誰もが果たすべきことであり、かつ日々実行していくことです。
この２つは、子どもや地位に就いていない人なら免除されるものではありません。子どもや地位に就いていない人も、実行すべきことです。もちろん、年齢や地位の高い人も果たさなければなりません。
この普遍的な役目のほかに、自分ならではの役目を持っている人もいます。つまり、２つの役目を持っているということです。
こういう人は、ほかの人よりも人生を充実させることができます。自分の道を見つけて、突き進んでいきます。
たとえば、「人が嫌がることを率先してやる」という役目を持つ人は、職場でも雑用を積極的にこなしていきます。そういう人は、もしかしたらあなたの周りにもいるかもしれません。
「もの好きだね」「よくやるよ」「よっぽどヒマなのかな」……
そのように嘲笑する人がいても、まったく気にしません。本人にすれば、自分の役目を実行しているだけです。自分が「やりたい」からやっているのであって、ほかの人のことなど眼中にありません。
その役目を続けていると、お願いしたわけでもないのに、「私もやります」という人も現れます。
人間として普遍的に持つ役目に気づかされた人が、感化されていきます。その輪は自然に広がって、いつの間にか嘲笑していた人さえも雑用をこなすようになります。
自分なりの役目を持って行動していると、影響力を持つようになります。マハトマ・ガンジーやマザー・テレサは、自分なりの役目を見つけて、それをトコトン追求していった人です。
あなたの役目は、どんなものですか。今日はそれをトコトン追求しましたか？
（朝の独り言☆）
今日は、朝からジョイントオペ！午前２時くらいまで行います。
今回も京セラから六花亭のスペシャルケーキと後輩からお花を頂きました。
