「このままでいいのだろうか?」「私のやりたいことはこれか?」……
自分がやっていることに「なんか違う」という違和感を覚えるとき。それは、自分が本当に求めていることとは違うことをやっているときです。
慌ただしい毎日を過ごしていると、「なんか違う」と感じても、「別にいいか」「それほどのことでもない」「考えすぎ」と、取り合わなくなっていきます。
その違和感を突き詰めていくと、大ごとになりそうだから、自分でスルーしてしまいます。
「なんか違う」に、科学的根拠があるわけでもありません。たまたまその瞬間にふと感じただけです。
それでもそれは、自分の中から生成されたものです。本当は「もっとほかのことがしたい」のにしない(できない)でいるから、「なんか違う」という違和感が生じています。
今やっているのとはまったく違うことをしようとするのは、勇気がいります。手間もヒマもかかります。誰かに迷惑をかけることもあるかもしれません。
「よし、やるそ!」と踏み切ったとしても、うまくいくかどうかは怪しいものです。100%成功する保証はありません。
そんなことをもろもろ考えていくと、今ある「安定」を捨ててまでやるべきことなのかどうか分からなくなってきます。
自分の中に生じた違和感を「なかったこと」にしてしまいます。そういう経験は多くの人がしてきています。
「なんか違う」は、自分の中の真実です。それは、「このままではよくない」「私のやりたいことはほかにある」という本音です。
それをスルーするのは、自分を無視することです。
1度生じた違和感は、それを解消すべく取り組まない限り、あなたについて回ります。
どこかに消えていってしまうことはありません。どんなに忙しくても、また重い責任を担わされても、違和感を覚えたら、立ち止まって向き合うべきです。「このままでいいのだろうか?」「私のやりたいことはこれか?」と自分に問いかけていきます。
その答えが本当に「YES」なら、そのまま突き進んでもいいです。それが、あなたの真実です。もし答えが「NO」なら、今とはまったく違うことに取り組んでいきます。それも、あなたの真実です。
答えがどちらになっても、向き合った瞬間に、違和感はなくなります。どちらを選択しても、「なんか違う」が2度と出てくることはありません。
(朝の独り言☆)
今日は、長野から来院した患者さんから、帯広で開催されてる高倉健展のお土産を頂きました。高倉健さんが、好んでいたコーヒー☕️ということです!どんな味か楽しみですね!