2017.10.28.

自分を低く見積もる人は、できる人と比べすぎている、、、

「私なんてまだまだです」「もっと頑張らないといけないと思っています」「私なんかがおこがましいです」……

周りから称賛されたりホメられたりすると、こんなふうに自分自身を低評価する人がいます。

別に謙遜しているわけではなく、本人は「足りないところだらけだ」と思っています。

自分を低く見積もる人は、謙虚でもありません。自分のよさが分からない人です。もしかしたら、あなたもその1人かもしれません。

こういうタイプは、真面目で努力をする人です。それなりの成果も挙げています。

高く評価してくれる人は、決してお世辞やおだてを言っているのではありません。

周りが評価しているのに、あなただけが自分を厳しく採点しています。その結果、自己評価が低く、満足も達成感も得られずにいます。

こういうタイプは、高い目標を持ってそれに全然達していないから、自分を低く見積もっているのとも違います。目標らしきものは、あります。

間違ってそれを目標にしてしまっているから、それなりの成果を得ても満足も達成感も得られません。

自分を低く見積もる人は、憧れのあの人、尊敬するその人のようになりたいと思っています。

そういう存在を持つことは悪いことではありませんが、目標とするのは行きすぎです。

当たり前ですが、憧れの人、尊敬する人とあなたは別人です。その人と同じようになんもできるはずがありません。

また憧れのあの人、尊敬するその人と、自分を比べています。

ズバ抜けてできる人たちのようにうまくスピーディーに効果的にこなせないから、「まだまだです」と、自分を低く見積もってしまいます。

周りの人から見れば、相当できているにもかかわらず……。これでは苦しくなるのも当然です、

上ばかり見て自分がすでに持っているよさに気づいていないし、見ようともしないのは、まったくおかしな話です。

あなたには、憧れのあの人、尊敬するその人とは違うよさがあります。それが、あなたらしさです。

あなたは、自分らしく成長していけばいいのです。それができれば、自分自身を低く見積もることもなくなります。

(朝の独り言☆)
来月は、新刊販売です!書店からの注文が凄く良いと、連絡ありました。タイトル、ガバーは、大切です。初版部数も多いので、勝負本として楽しみです。