「私はこういう人間だから……」
それが現実であってもなくても、「こういう人間だ」と決めつけているのは、自分自身です。それは、「こういう人間だ」という枠を自分自身にはめてしまっていることにほかなりません。
あなた自身が「こういう人間」かどうかは、実は未知数です。もしかしたら、もっと違うタイプかもしれません。
少なくとも「こういう人間だ」という枠を自分にはめている限り、それ以上の成長は難しくなります。残念ながら、成長しようとする力が内から湧き上がってはきません。
自分で自分に枠をはめてしまっている……。こう言うと、奇異な感じを持つ人がたくさんいます。自分ではそんなことをしたつもりも自覚もありませんから、それも当然なのですが……。
「自分はこういう人間だ……」と思ったり行動したりするのは、自由です。そう思っている限り、それ以上の人間になることはできません。
「こういう人間だ」は、すべてあなたが自分自身にはめた枠です。その枠がある限り、違う人間にはなれません。自分を変えたり成長したりするチャレンジには、ずっと取り組めないままです。
あなたという人間は、この世に1人です。その希少な人材を有効活用できないでいることは、とてももったいないことです。自分に枠をはめている限り、そのもったいないことが続いてしまいます。
あなたは自分で思っている以上に柔軟だし、変化にも機敏に対応できます。「こういう人間だ」と決めつけることもありません。
あなたが「なりたい」と思っている人間になることは、可能です。そのためにもまず「こういう人間だ」と自分自身がはめてしまった「枠」を取っ払ってみませんか。さぁ、今すぐにでも……。
その枠を外したら、なんとも言えない解放感を味わえるはずです。なかには、「こんなものに縛られていたの?」と、笑いが込み上げてくる人もいます。
自分という枠を外すと、いろいろなものが見えてきます。同時に、この世に1人しかいない自分自身に無限の可能性を感じるようになります。
(朝の独り言⭐️)
今日は、朝から二グループのコーチングを行いました。三日間続けてのセミナー、コーチング、さすがに疲れました(^^) 明日からさらに頑張ります。