「なぜそれをやるの?」
自分が真剣に取り組んでいることに対して、こう聞かれることがあります。そのときあなたは、なんと答えるでしょうか。
「だって、好きだから……」
答えは、それで十分です。「好き」だから、やる。そういう判断はあってしかるべきです。何かをやる理由について、第三者がとやかく言う筋合いはありません。
とは言え、好きだから始めたとしても、100%うまくいくわけではありません。失敗してつらくなったり苦しくなったりするのは、日常茶飯事。
それでもやめないのは、やっていることが「好き」だからです。好きだから、トコトンやっていきます。「好きだから続けられる」という側面は、確かにあります。
好きだから成果が「出る・出ない」を気にしないし、たとえうまくいかなくても続けられます。第三者が「みっともないし、もうやめたら」と言っても、意に介しません。それは、「好き」だからです。
好きは、行動の源泉です。やり続けることの最大の理由です。好きと、成果の「ある・なし」には、それほど相関性はありません。
本人にとっては「好き」であれば、成果がなくても、また世間からどのように見られても、一切関係ありません。もちろん、成果が「出ない」よりは「出た」ほうがいいに決まっています。
好きなことをしていることが、幸せ――。本人には、そういう気持ちがありますから、第三者があれこれ言うのはもはや野暮です。
「好き」という気持ちは、ほかのどんな感情よりも強いし、尊いものです。「好き」だから、カンタンにあきらめたくはないし、なんとしてでも結果を出したいと思っています。
その一方で、好きというだけで結果が出るほど、世間は甘くはありません。「好きだけではうまくかいかない」と多くの人が言うのは、その厳しい現実があるからです。
「好き」に、結果は関係ありません。結果を気にするのもダメです。
だって、好きだから――。やる理由はそれ以外にはありません。それで十分です。
好きならトコトンやるべし。これは、どんなことにも共通して言えます。
(朝の独り言⭐︎)
今日は、介護認定審査会の準備していました。明日で審査会の役割も最後です。