2018.4.18.

喜怒哀楽をハッキリさせる・・・

「キミはホント分かりやすいね」
もしあなたがそのように言われるとしたら、喜怒哀楽がハッキリしているということです。それは、悪いことでもなんでもありません。

 表情が顔に出る――。それは、自然なことです。
「分かりやすい」と言われると、「単純」ととらえて憤慨する人もいるかもしれません。むしろ「正直」ととらえるべきです。

相手から見れば、何を考えているのか分かるし、余計な心配をしなくて済みます。ストレスを感じることがないので、付き合いやすいものです。しかも人に好かれやすくなります。
相手にも自分にもいいことがある――。それが、表情が豊かな人です。

「何を考えているのか、まったく分からない」
もしあなたがそのように言われるとしたら、感情を押し殺しているということです。それは、決していいことではありません。

表情が顔に出ない――。それは、不自然なことです。
「何を考えているのか分からない」と言われると、「クール」ととらえて悦に入る人もいるかもしれません。むしろ「気味が悪い」ととらえるべきです。

相手から見れば、何を考えているのか分からないので、余計な不安に駆られてしまいます。ストレスを感じてしまうので、付き合いにくいものです。次第に敬遠されるようになります。
相手にも自分にもいいことがない――。それが、表情が乏しい人です。

表情とは、自分の率直な感情が顔に表れたものです。感情の発露であり、充実した人生を送っている証拠です。それは、本能と言うべきものであり、ムリにコントロールしないほうがいいものです。

感情をコントロールして一切表情に出ないようにするのは、厳しい言い方をすれば、人生が充実していない証拠です。もし充実していれば、感情を抑えることもありません。自分自身が不遇な状況にあることを悟られないように、意識的にしてしまうとも言えます。

あなたは今日、表情を豊かにしていましたか。喜怒哀楽をハッキリさせましたか?

(朝の独り言☆)
今日は、新人の歯科衛生士さんも入りましたので、夜、全員で食事会をします。本日、「北の名医」の動画が出来てきました。公開されましたら、ご紹介させて頂きます。