何かに取り組んでいるうちに、夢中になってトコトンのめり込んでいき、「あれ、もうこんな時間か」と、時間が経つのも忘れるくらい集中している――。そういう状態を「フロー」と言います。
あなたにもそういう経験があるはずです。もしかしたら、今日1日で何度も体験した人もいるかもしれません。
フローとは、自分自身が持っている力の120%とか150%とかを発揮している状態です。自分を超えた力を出しているので、必然的に成果を出せるようになります。
ある意味では、自分自身が時間よりも速くキビキビかつスピーディーに行動しています。それだけ速く行動しているのですから、「あれ、もうこんな時間か」と不思議に思うのも当然のことです。
フローになれば、誰でも成果を挙げられます。想定以上の成果を出すことができるので、なろうと思う人はたくさんいます。
もっとも、狙ってなれるものではありません。自分でも気がつかないうちに、いつの間にかなっている――。それが、フローです。
こう言うと、「偶然なる」とか「運次第」と思う人がいそうですうが、そういうことではありません。「なろう」と思っているうちはできないだけです。
何かを始める前に、「よし、フローになるぞ」と思っているうちは、難しいです。そうかと言って、「ならなくてもいいや」と、半ばあきらめていても、なれるものでもありません。
どうすればなれるのかと言うと、ココロを無にすること。始める目的を理解し、成果を出すことなど考えずに、ひたすらそのものごとに集中して取り組んでいると、徐々になっていきます。やがて集中力がMAXになると、一気にフローになっていきます。
「雲の上を歩いている……」
そんな感覚になる人もいます。フローになれば、自分自身の持っている力以上を出すことになるので、必然的に成果を得られます。想定していたよりも早くものごとを終わらせられます。それも当然です。時間より速く動いているのですから……。
フローとは、結果として「なる」ものです。なることを目的としている限りは、いつまで経ってもその状態にたどり着くことはできません。このことは明確に言えます。
(朝の独り言⭐︎)
今日は、朝から分刻みのスケジュールです。まだまだ続きますが、幸せなこと!健康管理を万全に、走り続けます^_^