「また私がこれをやるの?」「いつも私ばかりソンな役回りをしている」「なぜ私なのでしょうか?」……
組織においては、誰もがやりたがらない仕事というものがあります。面倒ごとやトラブル処理、クレーム対応などなど……。挙げれば、ドンドン出てきます。
当たり前ですが、そういう仕事も誰かがやらなければなりません。自分がやりたくないから、多くの人はほかの誰かに押しつけようとします。
押しつけられたほうはたまったものではありませんが、誰かがやらないといけないから、渋々ながら引き受けます。そういう人を「貧乏くじを引く人」と言います。もしかしたら、あなだもその1人かもしれません。
貧乏くじを引く人とは、都合のいい人です。こう言うと、あなたは苦笑するでしょうか……。
こう言われて、いい気分になるはずがありません。それは、承知しています。
誰かがやらなければいけないことをしているとしても、あなたがほかの人と比べて、ソンをしているのも紛れもない事実です。あなた自身、貧乏くじを引かされる現状を半ばあきらめているのではないでしょうか。
この現実を変える方法が、1つだけあります。それは、先回りすること。「困ったことになりそうだな」と思ったら、被害が出る前に手を打つようにします。
「これはこうしたほうがいい」「これは早めにやったほうがいい」……
あなたが的確に指示を出して、組織内のいろいろな人に事前に対応してもらいます。
言われたほうは面倒に感じたり、「なぜあなたに言われなければならないのか?」と反発したりするかもしれません。
「いつも私がいろいろフォローしているのですから、たまには言うことを聞いてくれでもいいではありませんか?」
こんなふうにズバッと言えば、引け目を感じている相手は、渋々ながら対応してくれます。これで貧乏くじを引かされることを回避できます。
貧乏くじを引きたくないのであれば、「先手必勝」で行くしかありません。それを続けていけば、困ったことが何も起こらないようになります。
あなた自身、都合のいい人を脱していって、周りの人から一目置かれるようになっていきます。
(朝の独り言⭐︎)
今日は、プログラム卒業式でした。その後は、コンテンツ収録です。今晩は遅くなりますが、頑張ります