今日、あなたにはどんないいことがありましたか。こんなふうに聞かれて、即答できる人はどれだけいるでしょうか。
「たくさんあります。こんなこと、あんなこと、それから……」
指折り数えながら、いくつも「いいこと」をポンポンと表明する。
今日がそんな1日だったら、慶賀に堪えません。明日も明後日も、そしていつもそうなるように願っています。
「エー、いいことなんて、何もなかった。思い出すと、イヤなことばかり……」
もしあなたがそう言うようでしたら、同情を禁じ得ません。生きていれば、そんな1日もあります。
今日イヤなことが多かったからと言って、明日もそうなるとは限りません。「明日はいいことがたくさんあるように」と願っています。
そんなあなたにもう1つ、問うてみます。「イヤなことばかり」と言いますが、本当にそうだったのでしょうか。いいことを数えてみましたか。
いいことが1つもなくて、イヤなことしかなかった……。そんな1日はありません。
いいこともイヤなこともある……。それが、人生です。
不思議なことに、いいことにフォーカスすると、そればかり起きるように感じます。いいことだらけの1日になります。極端なことを言うと、イヤなことさえも「いいこと」のようい感じます。
そう思うのは、鈍感だからではありません。「イヤだ」と思うことの中に、プラスの面を見出そうとするから、いいことだと感じるようになるのです。
イヤなことが起きると、どうしてもココロがマイナスのほうに傾いて、なんでもないことまで「イヤだ」と思ってしまいます。「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という心境になってしまいます。
こうなると、いいことまでイヤなことだと感じてしまう負のループに陥ってしまいます。
このまま明日を迎えてしまうと、また同じようなことになりかねません。明日を迎える前に、今日あったいいことを思い出してみます。
「そう言えば、こんなこともあんなこともあった。それから……」
ほら、あなたにとっていいことがたくさんあったではありませんか。
今日という日は、いいことがたくさんあった日――。それに気づけば、毎日がいいことばかりの日になります。本来、人生とはそういうものです。
(朝の独り言⭐︎)
明日は、学校検診です。今晩は、よさこいソーランファイナル、ブラックペアンを観ました。久しぶりにゆっくりテレビ📺を観ました。