「あなたはやりたいことをやっていますか?」
こう聞かれたら、「はい、やっています」と答える人は多いかもしれません。あなたがその1人であると、とても頼もしいです。
やりたいことは、いくつあってもいいです。でき得れば、そのすべてを手がけたいものです。
「『やりたい』と思っているのに、まだ実現できないでいるものはなんですか?」
こう聞かれたら、あなたはどんな反応を見せるでしょうか。「うーん」とうなってから深く考え込んでしまう、あるいは深くため息をついてしまうかもしれません。
やりたいことは、いくつあってもいいです。もっとも、その数が多ければ多いほど、ポロポロとこぼれ落ちてしまうものが出てきます。それは、仕方がないことかもしれません。
それでは、こう聞いてみます。あなたは、なんと答えるでしょうか。
「今年『やりたい』と思っていたのに、まだ実現できないでいるものはなんですか?」
まだ実現できないでいるものはなんですか?」
答えは、人それぞれ。また答えの数も、人それぞれ。おそらく誰にも「今年『やりたい』と思っていたのに、まだ手をつけられないでいるもの」があるはずです。
「その今年『やりたい』と思っているのに、まだ実現できないでいるものをどうしたいのですか?」
重ねてこう聞かれたら、あなたはなんと答えるでしょうか。「年内はムリ」とあきらめる人もいそうですが、本当にそれでいいのでしょうか。
2018年は、今日を含めてまだ3日あります。そう、時間は残されています。
その限られた時間の中で「今年『やりたい』と思っていること」を実現させるのは、不可能ではありません。できる範囲でかまわないので、取り組んでいきます。
やりたいと思っていることをそのままにしているのは、決していいことではありません。今からでもやり始めれば、実現できることはあるはずです。
そのやり残していることをきちんと処理できれば、気持ちよく2019年を迎えられます。もう1度、あなたに聞きます。
「今年『やりたい』と思っていて、まだ実現できていないものをどう処理しますか?」