イライラしたりモヤモヤしたりソワソワしたりする。あるいはドキドキしたりハラハラしたりする……。
落ち着かせようとしても、周りに何かあるとココロはすぐさま反応してしまいます。ココロが動いてしまうのは、ある意味では、生きている証でもあります。
もっとも、ココロが揺れ動くと、それだけ本来は使わなくてもいいエネルギーをムダに消耗します。
落ち着いていれば、エネルギーを必要以上に使わなくて済みますから、やはりイライラやモヤモヤ、ソワソワ、ドキドキ、ハラハラはしないほうがいいです。
ココロが動いてしまうのは、とても自然な反応です。それを止めることは、誰にもできません。
とは言え、過剰反応するのは、よくありません。イライラやモヤモヤ、ソワソワ、ドキドキ、ハラハラは、過剰反応です。それは、ムダなエネルギー消耗につながります。
生きている限り、何か気になることがあると、イラついたりモヤっとしたり、ソワソワしたりすることはあります。あるいはなかなか結果が出ないと、ドキドキしたりハラハラしたりします。
世の中は、ココロが揺れ動くようなことばかりです。だからと言って、イライラやモヤモヤ、ソワソワ、ドキドキ、ハラハラしなければならない理由はありません。
自分の身の上や周りに何かあっても、「そういうこともあるんだ」と気にしないようにすれば、ココロが揺れ動くこともなくなります。落ち着いたままでいるから、ムダにエネルギーを消耗することもありません。
起こったことを気にしてしまうのは、実はココロが乱れているからです。いろいろな思いが交錯して落ち着いていないから、自分の身や周りに起こったことに過剰反応してしまいます。
その結果、イラついたりモヤっとしたり、ソワソワしたり、あるいはドキドキしたりハラハラしたりして、エネルギーをムダに消耗します。
必要以上に消耗するから、イライラやモヤモヤ、ソワソワ、ドキドキ、ハラハラしたあとは、放心状態になって、なかなか回復しません。ココロが落ち着いていれば、避けられたことであるにもかかわらず……。
ココロを落ち着かせていれば、何があっても過剰反応しません。エネルギーの消耗を避けることができるので、平穏な日々を過ごすことが可能になります。