2020.2.3.

自分の業績に胸を張る、、、

あなたに質問します。たった2つです。

あくまでも自分の主観に基づくものでいいので、対外的な尺度や基準を気にする必要はありません。いずれも真摯に答えてもらいます。

質問その1。あなたにとって2019年における業績はいくつもあるはずですが、あえて1つを選ぶとすれば、どのようなものでしょうか?

質問その2。その業績を築くにあたって、どんな創意工夫をしていましたか?

あなたの答えは、どういうものでしょうか……。興味が尽きません。

業績と言うと、「輝かしいもの」とか「数字で表せるもの」というイメージがあります。確かにそれに越したことはないですが、別にこだわることもありません。

あなただけの、なおかつあなたなりの尺度と基準で選んでいきます。自分自身が「今年はこれをやった!」と思えるのであれば、それがあなたの2019年の業績です。

それは、人と比べるものでもありません。どんなにささいなことでもOK。あなた自身に「やり遂げた」「うまくいった」という手応えがあれば、それは立派な業績です。

その業績の中で特筆すべきもの。言うなれば、キング・オブ・業績を1つピックアップします。

改めてそれを見たあなたは、とても誇らしい気持ちになるのではありませんか。そんなスゴイことを成し遂げた自分自身をホメたくなるかもしれません。

そう、2019年のあなたは、スゴイことをやり遂げています。その事実をしっかり認識しなければなりません。

同時に、その業績について堂々と胸を張っていきます。カン違いしないでほしいのですが、これは自慢
することとは異なります。ココロの中でひっそりと「よくやった。エライ」と、自分をホメ称えるだけのことです。

端的に言えば、自分1人だけの儀式。それでもこれをしないでいると、希望を胸に秘めながら年を越すことができません。

「今年はこれだけのことをやった」という手応えがあるから、来る年を明るくさわやかに迎えることができます。これは、年越しの儀式でもあります。

もう1度聞きます。あなたの2019年のキング・オブ・業績と、それを達成させるための工夫は、どういうものですか?