1日24時間ーー。これほど絶対的な平等は、ほかにありません。
誰もが決められた、同じ時間を与えられています。1日に30時間与えられている人も、15時間しか持っていない人もいません。
その限りある24時間で、何をするのも自由。それは、1人1人が考えることです。
1日中ゴロゴロしていてもいいし、ゲームばかりしていても、文句を言われる筋合いはありません。1日中バリバリ働いていても、それはそれで結構なことです。
与えられた時間は同じでも、それをどのように使うかは、あくまでも個人の裁量。当たり前なことですが、差がつくのは、ここです。
24時間の使い方が、人生を充実させるか、それとも不毛にさせてしまうかを決めてしまいます。そう言っても、過言ではありません。
時間の使い方がうまくなるには、押さえるべきポイントが、あります。それは、次の3つ。
1つ目が、目的。なんのためにやるのか/やらないのか。
それがハッキリしていれば、必要なことだけをやるようになります。自分自身にマイナスになるようなことは排除していきます。
2つ目が、ゴール。どこを目指すのかをハッキリさせます。
それは、1つではなく、無数にあります。1日のうちに複数のゴールを持ち、それらすべてにたどり着くようにします。
3つ目が、方法。どのようにやるのかを工夫していきます。
試行錯誤は、日常茶飯事。創意工夫をしながら、ゴールにたどり着くための方法を常に改善していきます。
目的。ゴール。方法ーー。
この3つが明確であれば、時間の使い方は、必然的にうまくなります。下手になりようがありません。
逆に言えば、時間の使い方がうまくない人は、「目的」「ゴール」「方法」のいずれか、もしくはいくつかが満たされていないということ。
3つすべてを満たすようになれば、時間の使い方が劇的に変わっていきます。
あなたは、3つすべてを満たしていますか。それとも何か欠けているものがありますか?