目標を設定する。それを達成すべく全力で取り組む。結果が出る――。
結果が出るまでの仕組みは、このように実にシンプルです。このとおりにやっていけば、誰でも結果を出せるようになります。またどんなものごとにもしっかり当てはまります。
結果が出たとしても、そこが最終的なゴールではありません。その結果は、ゴールのワン・オブ・ゼム――。
1つの結果は、新たな目標設定の呼び水。
また新たな目標を設定して、より高いレベルでの結果を追求していきます。達成すべく全力で取り組む。その結果が出る――。
誰の人生も、この繰り返し。このシンプルな仕組みをずっと続けることになります。
仕組み自体はシンプルですが、「全力で取り組む」期間は、かなり長いです。取り組むものごとにもよりますが、2年とか3年するものもあれば、5年とか6年かかるものもあります。
なるべく期間を短くしたいものですが、ここをないがしろにすることはできません。そんなことがあったら、起こる事態は明白。結果が出ることはありません。
結果を出したいのであれば、「全力で取り組む」ほかなし。これは間違いなく言えることですが、その一方で吉報もあります。
全力で取り組んでいると、やっている本人がメキメキ成長していきます。始めたときよりもツーランクもスリーランクもレベルアップしています。なかには、ファイブランクもセブンランクもレベルアップする人もいるかもしれません。
そうなると何が起きるのかと言うと、取り組むものごとがドンドン加速すること。6年かかることが5年で、あるいは3年かかることが2年で達成できてしまうということが起こります。
予定よりかなり早めに結果が出る――。そういううれしいことが、現実になります。
それが可能になったのは、全力で取り組んだから。これ以外の理由は見当たりません。
仕組みどおりにやっていけばいいのですから、ラクです。想定よりも早く結果が出ることもあるから、うれしいおまけつきです。
結果を出すのは、実にシンプルなこと。もし何年もやっているのに結果が出ないとすれば、それは「全力で取り組む」という肝心なことをおろそかにしているからです。
(朝の独り言⭐️)
今日は、朝から診療と、合間には来年の本の企画について 担当編集者とオンラインミーティングしました。何を企画にするか は、とても大切です。ただ、私の関係する編集者は、お付き合いが長かったり、優秀な方なので、私自身をかなり分析して企画を提案してくれます。意外に自分自身の成果や結果は現実として理解しながらも、そこに導いている自分自身は 編集者が客観的に分析し企画化することにより気づくこともあります。これもまた、出版の魅力と楽しさです。来年も楽しみにしていて下さい。