2021.12.9.

結果を出すことが成功体験になるのではない、、、

結果を出して人生を充実させていくには、「成功体験」が欠かせません。これのあるなしは、剣が峰や修羅場を乗り切れるかどうかに直結します。

残念ながら、この成功体験という言葉は、誤解されすぎています。文字どおりに解釈すれば、成功したという体験。何をするのかは別として、結果を出したことがある人が持ち得るものということになります。

もっとも、これでは「1度も成功したことがない人」は、永遠に持つことができません。成功する人の数は圧倒的に少ないですから、希少資源と同じ。ほとんどの人が持ち得ずにいることになります。

世の中には、毎回毎回必ず結果を出す人などいません。成功している人でも、結果は「出る」より「出ない」ほうが多いものです。野球で「打者は3割打てば一流」と見なされることが、その事実を裏づけます。

実は、成功体験と結果を出すことは、ほとんど無関係。そう言うと、多くの人はビックリするに違いありません。それでは何によって得られるのかと言うと、自分が持っている力を100%発揮すること。

結果が出る/出ないにかかわらず、持っている力をすべて出すことができれば、それは「成功体験」と呼ぶべきものです。

当たり前ですが、結果を出すには、持っている力を100%フルに発揮しなければなりません。たとえそうしたとしても結果が出ないこともありますが、だからと言って、持っている力の70%とか80%しかを出さなければ、おそらく連戦連敗。

現実には緊張のあまり、持っている力の半分も出せずにボロボロの結果しか出なかったということもあるので、フルに100%発揮するのはかなり難しいと言えます。持っている力を100%出すのは、誰にとっても最初の関門です。

結果にかかわらず、自分が持っている力を100%発揮する――。まずはそれができるようなることから始めていきます。これなら、成功のある/なしとは無関係。

毎回それができるようになると、たとえうまくいかないことが続いても「100%を出せば、いつか結果を出せる」という自信がつきます。これが、あるべき成功体験。

その成功体験をいつでも持っていると、どんなことにも臆せずにトライできるようになります。どんな状況でも持っている力を100%出すことができますから、結果を出せるようになるのは時間の問題になってきます。

(朝の独り言⭐️)
明日は 恵比寿ウェスティンホテルで、クリスマスパーティーと講演会です。全国から沢山の方に申し込み頂き 感謝です。スタッフと共に講演テーマも決め、パワポ準備もバッチリ👍 長倉さんとの対談もありますので 楽しみにしていて下さい。明日は、朝からフル稼働ですが、疲れた様子を見せることなく楽しみたいと思います。