世の中には、手に入れたいものをつかめる人と、つかめない人がいます。あなた自身がこのどちらに当てはまるのかは、私には分かりません。
手に入れたいものをつかめる人の特徴を言うと、とにかく「必死」です。余裕でつかみとっているように見える人がいたとしても、本人は全力でその手に入れたいものを自分のものにしようとしています。つかんだ手を決して放そうとしません。
たとえて言えば、それはライオンが獲物を仕留めようとしているようなもの。人間から見ればラクにつかみかかっているように見えたとしても、ライオンは常に全力で獲物を捕獲しています。
ラクしてつかみとれるものなど、何1つありません。それが分かっているから、ライオンも、そして手に入れたいものをつかみ取っている人も、常に全力を出しています。
一方の手に入れたいものをつかめない人は、子細に見ていくと、2つのタイプに分けられます。それは、手に入れたいものがあるのにつかもうとしない人と、つかもうとするけれど、途中でやめてしまう人です。
手に入れたいものがあるのにつかもうとしない人は、ズバリ、なんの行動もしない人。「あれが欲しい」「これを自分のものにしたい」という欲求はあるのに、手に入れるための行動をせずにいます。
「棚からぼた餅」のように自分のところにやって来るのを待つか、誰かが代わりに手に入れるのをずっと期待しているだけ。それなのになぜ欲しいものが手に入らないのかが分からずにいます。それも一生……。
手に入れたいものをつかもうとはするものの、途中でやめてしまう人は、行動はするものの、残念ながら、最後まで続きません。
全力でつかもうとするものの、なかなか手に入らないので、「やっぱりムリだ」とあきらめてしまったり、うまくいかないことばかりでサジを投げたりしてしまいます。
もう少し粘れば、手に入ったかもしれないのに、途中でやめてしまうのですから、もったいないことこのうえありません。たんに見切りが早すぎる人です。
つまり、世の中には3つのタイプがいます。手に入れたいものをつかめる人。手に入れたいものがあるのにつかもうとしない人。
手に入れたいものをつかもうとはするものの、途中でやめてしまう人。言うまでもなく、最初のタイプに該当する人はごく少数です。
(朝の独り言⭐️)
今日は、朝からコーチングや収録でした。最近は 質疑応答で、歯に関する質問を受けたり、歯科医師の先生からの症例相談や 色々な治療方法について質問などがあります。確かに、他では症例相談や専門的な話に対して対応していませんから、コーチングの時間にというのはありかもしれません。寒くなってきました。体調管理をしっかりしましょう。