誰にでも、「幸せになる権利」はあります。今この瞬間にでも、幸せになることは可能です。何も難しく考えることは、ありません。
「私は幸せだ」……
そう思えば、誰でも幸せになることができます。それは、すべての人に当てはまること。
それなのに「自分は幸せではない」と思っている人も、少なからずいます。なかには「自分なんか幸せになってはいけない」と決めつけている人もいるようです。
断っておきますが、「幸せになれない」ことはありません。そう思うこと自体がよくないことです。なぜそんなふうに思ってしまうのかと言うと、その原因の1つが、「過去の自分の行動に何かしらの問題がある」と思っていること。
誰かを悲しませてしまった。誰かに多大な損害を与えてしまった。誰かを助けることができなかった……。
このように過去にした自分の行動のために、「幸せになってはいけない」と勝手に思い込んでいて、今に至っています。
繰り返しますが、「幸せになる権利」がない人などいません。誰でもなれるし、つらかった過去があった人も同様です。
むしろこう言ったほうがいいかもしれません。何かしらの問題を抱えている人ほど、幸せになるべきです。一刻も早く、今この瞬間にでも……。
もし「幸せだ」と実感できるようになれば、過去と自分自身を切り離して見ることができます。起こったことを「ない」ことにはできませんが、「自分自身に問題があった」という見方をとらなくなります。
「自分は一生懸命取り組んだけれども、いい結果にならなかった。それによって被害を被った人もいて、申し訳ないことをした。このことを糧にしなければならない」……
そういうとらえ方ができれば、今の自分が「幸せになってはいけない」と思い込むこともなくなります。逆に、こう思うようになるはずです。
「成長して、恩返しをすればいい。あの人にも幸せになってほしい」……
過去にどんなことがあったにしろ、「幸せになってはいけない」なんてことは、あり得ません。「幸せになる権利」は誰にでもあるのですから……。
「私は今、幸せだ」と思えれば、つらかった過去にも向き合えます。過去を克服して成長できれば、より幸せになります。そのためにも今この瞬間に「幸せを実感する」ことです。
(朝の独り言☆)
今日は、朝からコーチングでした。相手に伝えるために大切なことは、知識と共にいかに体験を通じて話しができるか です。ある意味、自分自身も規律ある生き方や挑戦、体験することで、本当に価値あるアドバイスができます。そのような意味で 時間も必要とします。最近、年齢を重ねることで、さらに本物の世界がみえるように思います。体調管理し、いつまでも頭と身体が健康で、さらに多くの方に役立つ生き方をしたいと思います。