「最近つまらないなぁ」「面白いことがないなぁ」「なんか違うんだよなぁ」……
確かに毎日毎日、楽しいことや面白いことがあるわけではないので、1年のうちには満ち足りない思いをする日も何日かあります。それでもこんな日々がかなり長期間続くとしたら、やはり何かを変えていく必要があります。
別にドラスティックに自分自身の何かを大きく変えなければならないというわけではありません。変えるのは、ほんのちょっとしたこと。
何を変えるのかと言うと、向き合い方です。それも自分自身に対して。自分の人生に満ち足りない思いを持っている人に共通しているのは、「ない」ものに目を向けていること。
「才能がない」「お金がない」「実績がない」「知識/教養がない」「人脈がない」……
自分自身には、ほかの人が持っているものが何1つない……。こんなふうに思っているとしたら、半永久的に「つまらない」「面白くない」「なんか違う」と感じることになります。それは、とても悲しく、残念な人生を送ることです。
才能やお金、実績、知識/教養、人脈がないとしても、ゼロということもないはずです。それらがまったく「ない」人など1人もいません。むしろわずかでもあれば、「ある」と思うべきです。
どんなことにも当てはまりますが、「ない」と思っている限り、活かすことも難しいです。ゼロから1を生むのは、誰にとっても至難の業。幸いにも、ほんのわずかではあっても、誰でも才能やお金、実績、知識/教養、人脈を持っています。
その持っているものに目を向けていけば、活かすことは可能です。どのように活かすかを考えて実践していくことで、増やすことも大きくすることも夢ではありません。
あなたは、すでに才能やお金、実績、知識/教養、人脈を持っています。その「ある」ものに目を向けていけば、毎日が変わっていきます。
活かすためには、「今日は何をやろう」「これからどんなことをしよう」「次はこれをやっていこう」と、日々考えて実践していかなければなりません。
毎日やらなければならないことがあふれるようになって、満ち足りない思いをすることもなくなります。
「ない」と思っている限り、いつまでも満ち足りない思いをすることになります。自分の中に「ある」ものに目を向けていくと、それだけで満ち足りない思いをした毎日がガラリと変わって、人生が充実するようになります。
(朝の独り言)
今日は、KADOKAWA本社ビルで、セミナーを行いました。会場は 天井も高く、さすがKADOKAWA!大変立派でした。潜在意識について、自らの色々な体験も含め話させて頂きました。スタッフからもとても勉強になったと言われ、良かったです。
今後は、秋に向けて出版の準備に入ります。一人でも多くの方に、役立つ潜在意識の本を書きたく思います。