2016.6.13.

☆ 発売5日で、増刷決定 ☆

課題を引き継いでいく・・・
人事異動や転職などで、前任者からの仕事をそのままこなすことがあります。いわゆる仕事の「引き継ぎ」です。
引き継ぎと言うと、業務内容の把握、取引先や社内の関係者との顔合わせ、細かいスケジュールの確認などがあります。聞いているのと実際にやってみるのとでは、当然ながら違いがあります。スムーズにいくと思っていたものが難渋したり、その逆もあったりします。担当としてひととおり業務を覚えて、なんとか「1人でできた」と思えるようなって、ようやく引き継ぎができたと言えます。
実は、本当に引き継がなければならないことは、ほかにあります。それは、「課題」です。これこそ、新任者が前任者から引き継がなければならないものです。
どんな業務をしているのであれ、すべてをパーフェクトにこなせるわけではありません。「できる人」であっても、いくつかの課題を抱えています。
前任者も一生懸命熱心に仕事に取り組んでいたはずです。それでも解決できなかったこと、やろうと思っていたのに手をつけられないでいたこともあります。そうした課題を解決するのが、新任者の役割です。
新任者がこれまでにはない視点で課題に向き合い、「こうしたほうがいい」「こうすればいい」と思うことを少しずつやっていく。試行錯誤を繰り返しながら、やがて課題を解決していく。1つでも多く課題を解決していく。そこに、新任者が担当を引き継ぐ意味があります。
新任者が課題を解決したからと言って、前任者が「できが悪かった」ということにはなりません。なぜ前任者が解決できなかったのかと言えば、慣れすぎていたからです。考え方や取り組み方がマンネリになっていて新しい発想が出てこなかったがゆえに、課題が残ってしまったとも言えます。
もしあなたが新任者として前任者とまったく同じことをしていたら、相変わらず課題は解決しないままです。あるいはもっと増えるかもしれません。あなたが人事異動になって、別の誰かに担当を引き継ぐことになったら、課題を増やして渡すことになるのですから、それはとても不名誉なことです。
引き継ぎとは、解決すべき課題をもらうこと。それをクリアすることが、新任者の役割です。また担当が変わる意味は、そこあります。
(朝の独り言☆)
新刊、発売5日で増刷が決定しました。嬉しいですね。来月の講演会に向けて、さらに勢いが付きました。読者からは、今までの潜在意識本の最高傑作だというメッセージも頂いています。是非、潜在意識を知らない人も、読むことで生き方が変わると思います。引き継ぎと言うと、業務内容の把握、取引先や社内の関係者との顔合わせ、細かいスケジュールの確認などがあります。聞いているのと実際にやってみるのとでは、当然ながら違いがあります。スムーズにいくと思っていたものが難渋したり、その逆もあったりします。担当としてひととおり業務を覚えて、なんとか「1人でできた」と思えるようなって、ようやく引き継ぎができたと言えます。
実は、本当に引き継がなければならないことは、ほかにあります。それは、「課題」です。これこそ、新任者が前任者から引き継がなければならないものです。
どんな業務をしているのであれ、すべてをパーフェクトにこなせるわけではありません。「できる人」であっても、いくつかの課題を抱えています。
前任者も一生懸命熱心に仕事に取り組んでいたはずです。それでも解決できなかったこと、やろうと思っていたのに手をつけられないでいたこともあります。そうした課題を解決するのが、新任者の役割です。
新任者がこれまでにはない視点で課題に向き合い、「こうしたほうがいい」「こうすればいい」と思うことを少しずつやっていく。試行錯誤を繰り返しながら、やがて課題を解決していく。1つでも多く課題を解決していく。そこに、新任者が担当を引き継ぐ意味があります。
新任者が課題を解決したからと言って、前任者が「できが悪かった」ということにはなりません。なぜ前任者が解決できなかったのかと言えば、慣れすぎていたからです。考え方や取り組み方がマンネリになっていて新しい発想が出てこなかったがゆえに、課題が残ってしまったとも言えます。
もしあなたが新任者として前任者とまったく同じことをしていたら、相変わらず課題は解決しないままです。あるいはもっと増えるかもしれません。あなたが人事異動になって、別の誰かに担当を引き継ぐことになったら、課題を増やして渡すことになるのですから、それはとても不名誉なことです。
引き継ぎとは、解決すべき課題をもらうこと。それをクリアすることが、新任者の役割です。また担当が変わる意味は、そこあります。
(朝の独り言☆)
新刊、発売5日で増刷が決定しました。嬉しいですね。来月の講演会に向けて、さらに勢いが付きました。読者からは、今までの潜在意識本の最高傑作だというメッセージも頂いています。是非、潜在意識を知らない人も、読むことで生き方が変わると思います。