ビジネスでもプライベートでも、絶体絶命のピンチに陥ることは何度かあります。その原因がなんであれ、そこから抜け出すことは不可能ではありません。残された可能性が極めて少ないとしても……。
「もうダメだ。観念するしかない」……
もしかしたら、今まさにこのような絶体絶命のピンチに追い込まれている人もいそうですが、1つ朗報をお伝えします。それが何かと言うと、「まだダメにはなっていない」こと。
これを聞いて、「気休めを言わないでください」と憤る人がいたら、「本当のことですよ」と念押しすることにします。
ピンチに陥ると、多くの人は弱気になります。草花を揺らすそよ風さえも、屋根の瓦を吹き飛ばすような猛烈な台風だと思いがちです。
これと同じで、「もうダメだ」と思ったとしても、まだゲームオーバーにはなっていないということ。ほんのわずかではありますが、挽回する可能性は残っています。
本当に終わっていたら、逆に敗戦処理に追われて忙しく、「ダメだ」と感じるヒマもなくなっています。それなのに自分自身で勝手にあきらめて、終わりにしようとしているのですから、「タチが悪い」とも言えます。
「もうダメだ」は、まだ終わっていない証拠。ここから抜け出すことも這い上がることも、まだ可能です。そのことに一刻も早く気づくべきです。
もっとも、そうカンタンにいくわけがないのも事実です。敗戦濃厚は変わらず。
そういう状況において真っ先にやるべきことは、弱気を捨てること。猛烈な台風だと思っていたのに、「そよ風が吹いていただけだった」という現実に気づくことから始めます。
不思議なことに、「まだ終わっていない」と気づけば、カラダの中から力がみなぎってきます。それは、「もうダメだ」と思ったときには見られなかったことです。
ここから挽回できるかどうかは、本人がどれだけその可能性を信じてトコトン取り組めるかどうかにかかっています。
あなたが「もうダメだ」と思っても、まだゲームは続いています。わずかながらでも巻き返せる余地はあります。あなたがあきらめずに挽回する手を打っていけば、状況は大きくガラリと変わるかもしれません。
(朝の独り言☆)
今日も中村天風さんの言葉から【自分のことをするときと同じ気持ちで他人のことをしてあげればいいんです】
自分のことをする時と同じように、他人にもしてあげるというふうに心がけることです。他人から受けた恩義はもちろん、どんな些細なことでも、他人の好意は常に大きな感謝で受け入れること。という教えがあります。
一つ気を付けなければいけないことは、自分と相手とは必ずしも同じでないことを理解することも大切です。
スタッフから少し早いお誕生日!
インプラントだ😊