2018.3.29.

「協調性がない」と言われてもいい、、、

「どうして言うとおりにできないかな」「少しくらいガマンしなさいよ」「みんな丸く収まるんだから」……

職場やかかわっているグループにいると、自分自身とその他大勢で意見を異にすることもあります。そういうときは、「同調圧力」がかかります。

あなた以外の人たちのほうが「正しい」とは限りません。また全面的に従わなければならない理由もないです。

自分自身が「こっちがいい」「こちらが正しい」と思うのであれば、堂々と貫くべきです。「協調性は大事」とは言え、いつでもどこでもどんなときでも従っていればいいというものでもないのですから……。

大勢に従わないと、不利益を被ることもあります。職場なら左遷とか降格、趣味の集まりとかサークルなら除名や出禁もあり得ます。理不尽ではありますが、それも仕方ありません。

それでもあなたには、選択肢が残されています。次の3つの中から選択する自由はあります。

理不尽を甘受する。新天地を求める。もう1つが、その場にとどまって孤立無援ながら、自分の正当性を証明する。どれも、茨の道ではあることは変わりません。

もっとも、あなたならどれを選んでも克服できます。なぜなら「協調性がない」から……。

協調性がないのは、自分勝手とかワガママということではありません。付和雷同しないことであり、自分が信じた道を突き進むこと。

つまり、「強さ」です。あなたは、自分を貫く強さを持っています。
そんなあなたを、協調性がある人は非難するかもしれません。それを気にしていたら、かえってあなたがソンをしてしまいます。

この人たちは、長いものに巻かれる選択をしました。自分には「協調することしかできない」と、あきらめてさえいます。自分には「強さ」がないと自覚しており、それを悟られたくないから、あなたを非難しているにすぎません。

協調性がない――。その言葉は、協調性がある人からの、自分を貫くあなたへのカタチを変えた憧れでもあります。

(朝の独り言
北海道も少し暖かくなって来ました。雪も解け始めています。先日、二日間17症例手術後の写真です。午前2時半、スタッフ全員元気で、笑顔でした。週末は、セミナー、講演会です。しっかり、頑張りたく思います。