突然ですが、あなたに聞きます。ほかの人とは違う、「あなたならではの強み」はなんですか。
こう聞かれて、あなたはどう答えるでしょうか。「これです」と即答できましたか、それとも「うーん」と考え込んでしまったでしょうか……。
誰もが、「自分ならではの強み」を持っています。気づいているかどうかは別として、もちろん、あなたにもあります。
あなたならではの強み――。すでに気づいている人も、まだ見つけられないでいる人もるかもしれません。気づいていたとしても、もっとほかにある、自分ならではの強みに気づけないでいることもあり得ます。
この自分ならではの強みに気づくことが、自分自身の可能性を伸ばせるかどうかを左右します。そう言っても、過言ではありません。
もっとも、自分のことはなかなか正確に把握できないものです。「岡目八目」「灯台下暗し」です。
「たぶん私の強みはこれです」
その答えが本当にあなたならではの強みなのかどうか、精査する必要があります。もしかしたら、思いすごしやカン違いもあるかもしれません。
そのためにあなたが人から「スゴイ!」「よくできるね!」「なかなかここまでできないよ!」と感心されたり称賛されたりしたことを探していきます。どんなささいなことでもいいし、自分では取るに足らないことだと思っていてもかまいません。
それは、第三者が見た「あなたならではの強み」です。自分自身が気づいていない強みとも言えます。
独りよがりでも過小評価でもない、客観的視点でとらえた自分の本当の強み――。あなたにとって、それはどういうものでしょうか。
自分自身が見つけた強み。そして第三者が見た強み。それらが交差するところ。そこにこそ、あなたならではの強みがあります。
それは、ほかの人にはない、あなただけの強みです。またあなたの本当の強みです。
あなたは、今後ともそれをトコトン伸ばしていきます。「自分ならではの強み」を見つけることができれば、あなたは持っている可能性を最大限に発展させることができます。
(朝の独り言☆)
来年度、歯科衛生士さん新卒者が来ることになりました。学校の先生からお電話を頂き、実習先でも評価高いとのことですので、楽しみです。