「よーし、俺も頑張るぞ！」「私も頑張らなきゃ」
自分の周りに入る人が大活躍をしたり、目覚ましい成果を出したりすると、大いに刺激を受けます。
自分も負けずに「頑張ろう」と、やる気になるものです。あるいは、ふがいない自分を恥じて、性根を入れ替える人もいそうです。
やる気になるのはいいことですし、そんなあなたに水を差すようなことは言いたくはないのですが、誰かから刺激を受けて頑張るとすれば、感心はしません。その程度の気持ちでは、結果は目に見えています。
私は何も「頑張るな」と言いたいわけではありません。「他者に刺激を受けて頑張ろうとしても、長くは続かない」と言いたいだけです。
「頑張る」は、内発的なものです。それは、自分の中から「どうしてもやりたい」という気持ちが湧き上がってきたときに起こります。
自分の中から生じたものだから、ちょっとやそっとのことでビクともしないほど頑丈にできています。
そもそもカンタンにできてしまうものなら、頑張る必要はありません。
何をするのであれ、行動を開始しても、結果が出るまでには時間がかかります。なかなか結果が出ないから、頑張りは内発的なものでなければなりません。
他者から刺激を受けた外発的なものだとすれば、ちょっとうまくいかないことが続くと、「ムリすることもないか」と、アッサリやめてしまいます。
外発的な「頑張ろう」は、自分の中の「どうしてもやりたい」という気持ちに根ざしていないので、ガラスのように壊れやすくできています。
こう言うと、身につまされる人も多いのではないでしょうか。他者からの刺激では頑張り続けることはできないし、結果を出すこともままなりません。
あなたの周りにいる、大活躍をしたり、目覚ましい成果を出したりした人も、誰かの刺激を受けて頑張ったのではないはずです。
自分の中にある「どうしてもやりたい」という気持ちに従って、頑張っただけです。あなたは刺激を受ける必要はないし、その人をただ祝福したり応援したりすればいいのです。
あなたが頑張れるのは、自分の中から「どうしてもやりたい」という気持ちが湧き上がってきたときだけです。その頑張りなら、長続きします。また結果が出るまで、頑張り続けることができます。
（朝の独り言⭐︎）
最近は病院の中で、色々なプログラムやキャンペーンを考えています。スタッフが役割を明確に働いてくれることには、感謝です。新刊の感想も読みましたが、あまりにも素晴らしく、スタッフが大好きになります^ ^
皆さん、新刊を読んで下さいね
😊
