2018.2.12.

うまくいかないときほど、大きく伸びる、、、

「なかなか上達しないなぁ」「うーん、もうちょっとなんだけどなぁ」「何回やっても、うまくできないなぁ」……

あなたは、何かに取り組んでいて、それが思うようにいきません。グチとも弱音ともとれる発言をしています。

現状では、明るい兆しが少しも見えません。このままのうまくいかない状態が、「続く」ように思えてなりません。

でも、大丈夫です。きっとそのうちにうまくいくようになります。あなたがこのまま行動を続けさえすれば……。

もちろん、ただ同じことをやっていては不十分です。行動の量を増やす、あるいはちょっとやり方を変えるという「工夫」は必要です。

少しずつでも改善を試みながら、行動を続けていきます。そうすれば、いつになるかは分かりませんが、きっとうまくいくようになります。

うまくいかないときは、誰にでもあります。それは「ない」ほうがありがたいですが、そうかと言って、まったく「不要」ということもありません。

うまくいっていないからこそ、「このままでいいのか?」「もっとほかのやり方があるのではないか?」「もっとリラックスしたほうがいい」と、真剣に自分に向き合ったり、やり方を考えたりするようになります。そうした時間は、うまくいかないときの「副産物」です。

その貴重な時間を持てるのが、うまくいかないときです。精神的にはキツイかもしれませんが、「必要な時間だ」「この経験はあとで活きる」ととらえて、過ごしていくしかありません。

このうまくいっていないときをどう過ごすかで、その後の上達度が大きく変わっていきます。

無為に過ごしていたら、いつまでもうまくいかない日々が続きます。仮にうまくいくようになったとしても、上達の程度はほんの少しです。

真剣に自分に向き合ったり、やり方を考えたりすれば、その後は大きく上達します。

自分でも思ってみないほど、うまくいくようになります。

うまくいかないときほど、その後は伸びるものです。短くはない、その貴重な時間を有意義に過ごした人にとっては……。

(朝の独り言
今晩、高木美帆さんの1500mがあります。地元ですので、しっかり応援したく思います。