2016.9.25.

お客様のためになることだけをする・・・

「この仕事は本当にやらなくてはいけないことなのか?」
仕事をしていると、ふとそんな疑問に駆られるときがあります。それを上司や先輩にぶつけたとしても、「余計なことは考えなくていい」と一蹴されてしまいます。
自分が今やっている仕事は本当に必要なことなのか。そんな疑問を持っている人は多いはずです。けれどもそれを言い出すと、ややこしいことになるから、仕方なく続けている。そういうことは、日本の多くの組織に見られます。
仕事には、やるべきものと、やらなくていいものがあります。同じ仕事というくくりにおいては、両者は混在しています。単純に「コレはやらなくていい」「コレはやらなければならない」という仕事は少なくて、現実には、やるべき仕事の中にやらなくていいことが入っていたり、その逆にやらなくてもいい仕事の中にやるべきことが入っていたりします。
やる、やらない。そう一刀両断できれば、話は早いです。前述したように、混在しているから、結局はやらなくてもいい仕事を続けたり、やるべき仕事をムダに手間ヒマかけてやったりすることになります。
「この仕事は本当にやらなくてはいけないことなのか?」
あなたの疑問は、まったくもって正しいです。問題は、そこから先です。
やるべき仕事の中からやらなくてもいいことを省く。やらなくてもいい仕事の中からやるべきことだけを取り出す。これをすると各方面に影響が出るので、ややこしいことになります。それが分かっているから上司や先輩は、「余計なことは考えなくていい」と一蹴します。こうして疑問を持たれる仕事が代々続けられている組織は、本当に多いです。
どうすればこの状態を脱却できるのかと言えば、仕事の中身を1つ1つ精査していくことです。そのときに判断軸となるのが、「お客様のためになるのか?」です。
お客様のためになるなら、やる。お客様のためにならなければやらない。それだけを基準にして、仕事の中身を取り出して、「コレはやる」「コレはやらない」と決めていきます。まさに仕事の「リストラクチャリング」です。
その結果を上司や先輩に確認したら、「キミの言うとおりだ」と、渋々ながら同意するはずです。もし「この見直しはおかしい」という異論がほかの部署から出たら、上司や先輩が対処すればいいだけです。おそらくひと悶着あるかもしれません(それがイヤだから上司や先輩はスルーしていました)。
疑問を持ちながら仕事を続けるのが、いいはずありません。それは、お客様のためにもならないし、何より誰かがいつか解消しなければならないことです。あなたがその疑問を持ったとしたら、たとえ波風が立とうとも、解消すべく行動するべきです。
(朝の独り言☆)
北原さんとの本の予約が、アマゾンでできます。本は、10月1日から並びます。
ちなみにアマゾンは予約は、以下のアドレスです。
https://www.amazon.co.jp/dp/4908290245/
この本を読み、素晴らしいつながりをして欲しく思います。自分が今やっている仕事は本当に必要なことなのか。そんな疑問を持っている人は多いはずです。けれどもそれを言い出すと、ややこしいことになるから、仕方なく続けている。そういうことは、日本の多くの組織に見られます。
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やる、やらない。そう一刀両断できれば、話は早いです。前述したように、混在しているから、結局はやらなくてもいい仕事を続けたり、やるべき仕事をムダに手間ヒマかけてやったりすることになります。
「この仕事は本当にやらなくてはいけないことなのか?」
あなたの疑問は、まったくもって正しいです。問題は、そこから先です。
やるべき仕事の中からやらなくてもいいことを省く。やらなくてもいい仕事の中からやるべきことだけを取り出す。これをすると各方面に影響が出るので、ややこしいことになります。それが分かっているから上司や先輩は、「余計なことは考えなくていい」と一蹴します。こうして疑問を持たれる仕事が代々続けられている組織は、本当に多いです。
どうすればこの状態を脱却できるのかと言えば、仕事の中身を1つ1つ精査していくことです。そのときに判断軸となるのが、「お客様のためになるのか?」です。
お客様のためになるなら、やる。お客様のためにならなければやらない。それだけを基準にして、仕事の中身を取り出して、「コレはやる」「コレはやらない」と決めていきます。まさに仕事の「リストラクチャリング」です。
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