仕事とは「お金をもらいながら勉強をする」ことです。それは、昨日今日入った新人も、この道何十年という大ベテランにも共通して言えることです。
ここで言う「勉強をする」とは、何かを覚えるといったことを指すのではありません。分かりやすく言えば、「成長する」ということ。
カンタンな作業にも、高度な知識とスキルが要求される特殊な任務にも、それは当てはまります。どんな仕事にも、自分自身を成長させる要素が詰まっています。
「勉強をする」という視点を持って取り組むと、どんなことにも意欲的に取り組むようになるし、常に業務の改善や仕事の効率化を図ろうとします。
やっている仕事が速くなるだけでなく、クオリティーもアップするので、活躍する場が広がっていきます。
知識もスキルも大きくアップして経験値も増えていくので、必然的に大きく成長していきます。
権限も責任も増えて、もちろん、給料も増えていきます。それだけでなく職場が活性化し、イノベーションを興すこともあるかもしれません。
反対に、「勉強をする」という視点を持たずにいると、「お金をもらうことが目的になる」という働き方に行き着きます。
これは、「給料をもらえればいい」という考え方そのもので、「ソツなくやっていればいい」「無難にやるのが一番」という一種の惰性的な働き方になります。
知識もスキルも大きくアップしないし経験値も増えないので、成長することがありません。給料が大きく増えることもナシ。職場と自宅を往復する日々を過ごすことになり、自分自身の貴重な時間を働く職場に切り売りするようなものです。
「勉強」という視点を持つ人にとっては、お金は二の次。勉強することが目的なので、極端なことを言うと、「お金はもらえるだけでありがたい」という感覚で仕事をしています。とは言え、勉強して自分自身を成長させているので、あとになってお金が大きく入ってくるようになります。
「勉強」という視点を持たない人は、お金がすべて。自分自身を成長させようというつもりがまったくないので、本人の欲求とは裏腹に、あとから入ってくるお金がドンドン少なくなっていきます。
仕事を勉強ととらえる人とそうでない人――。両者に生じる差は、時間が経てば経つほど大きくなって、埋まることは決してありません。
(朝の独り言☆)
トレーナーと目指している僕自身の体型は、洋服が似合う身体作りです。決して大きな筋肉質の体でなく、見た目はスマートでも、身体自体は筋肉のメリハリあるしまった身体が理想です。が、年齢もありますので、体脂肪もそこそこあるような身体でよいと考えています。一時は、体脂肪を11%くらいを維持していましたが、少し枯れた感じに(笑)
そこで年齢に応じた体脂肪を、と考えるようになりました。常に目的と理想を持ち、コツコツ継続が人生の楽しみになっています。