「大変だ、誰かを呼ばなきゃ」「これはマズイ。すぐに連絡しよう」「自分にはお手上げだ」……
何かしらのトラブルやハプニングが起こったとき、自分では「対処できない」と判断して、すぐに上司や先輩に助けを求める人がいます。もしかしたら、あなたもその1人かもしれません。
助けを求めるのは、悪いことではないです。自分1人でなんとかしようとすると、事態をさらに悪化させることにもなりかねません。
おそらくこの人には、トラウマがあるようです。過去にトラブルやハプニングが起こったとき、自分1人で解決しようとして、事態をさらに悪化させてしまった……。
「なんでもっと早く言わなかったの!」
そんなふうに詰問されたので、「何かあったらすぐに助けを求める」という思考回路ができ上がってしまいました。この人は、正直すぎる人です。
もっとも、いいことでもないです。それは、自分1人で解決するチャンスを捨てることです。言い換えれば、自分が成長する絶好の機会を見逃すことです。
結局のところ、トラブルやハプニングが起こったときの対処法は、自分1人でやれるところまでやってみることです。
それは、自分の成長につながります。知識・スキル・経験がアップし、なおかつ上司や先輩の手を煩わせることもないので、組織全体にとってもいいことです。
とは言え、「1人でやっていいのか?」「自分にできるのか?」という不安があるのも事実です。
自分1人で対処することを前提に、まずは上司や先輩に現状を正確に報告します。次に、「どうすればいいのか?」という指示を仰ぎます。
上司や先輩があなたの力量を把握していたら、1人でできるか、それとも助けたほうがいいのか、瞬時に判断できます。
もし1人でできそうなら、「これをやるといい」「こうしたほうがいい」とアドバイスしてくれます。それを忠実にやっていけば、多少時間がかかっても、トラブルやハプニングは収束します。
それは、あなたが1人で事態を切り抜けたことを意味します。そうして少しずつ知識・スキル・経験をアップさせていけば、すぐに助けを求めるようなことはなくなっていきます。
(朝の独り言⭐︎)
今日は、セミナーでした。明日もセミナーです。朝、セミナー前にカフェラテを飲んだら、いきなり白いデニムに少しこぼしショック(^^)まーダメージに見えるかもと納得させました。笑笑