仕事でも勉強でもスポーツでも、結果を出すためにしっかりとっておきたいことがあります。それは、「インターバル」です。単純に言うと、休憩。
適切なときに適切な長さで、しっかりインターバルをとることができれば、その後にいい影響をもたらします。想定したとおり、あるいはそれ以上の結果を得ることができるに違いありません。
反対に、何も考えずにただのんびりダラダラとっているようでは、その後によくない影響をもたらします。
想定したとおりの結果を得られることはなく、むしろそれ以下になる可能性が大です。
インターバルをとるには、タイミングがあります。それは、集中力が切れたとき。
疲れたときにとると思われがちですが、それは違います。むしろタイミングとしては、最悪です。
疲れたときは、当たり前ですが、疲労がピークを通り越しています。集中力はもちろんのこと、やる気も元気もゼロ。
ここでインターバルをとっても、3分とか5分では済みません。完全に回復するまでには、1時間とか2時間かかることもあり得ます。
そこからまた持ち直すにはさらに時間を要するし、たとえ回復したとしても以前と同じようにできるかどうかも怪しいです。
それならいっそのこと、やめたほうが賢明かもしれません。その分のロスは、相当なものですが……。
インターバルをとる適切なタイミングとは、集中力が切れたとき。30分とか1時間、何かに集中してやっていたとしても、まだ疲労感は蓄積していません。ただ集中力が切れただけ。
ここで3分とか5分、カラダをほぐしたり瞑想したりコーヒーブレイクしたりして、集中力を回復させます。
時間が来たら、やっていることに再び取りかかります。おそらくすぐに復調します。適切にインターバルをとれば、結果につながるものです。
集中力が切れたタイミングで数分とるもの――。それが、インターバル。長くても5分あれば、十分です。
あなたは今日、適切なタイミングでインターバルをしっかりとりましたか。集中力をうまく回復させられましたか?