2019.11.18.

どこにでもあるものを特別にする、、、

世の中には、数え切れないほどたくさんのものがあります。毎日のように、新しい商品が発売になります。

もっとも、高級ブランド品や手づくりしたものを除けば、今の時代にはどこにでもあるものばかり。そう言ったとしても、過言ではありません。

どこにでもあるから、差別化をしにくい……。これは事実ですが、だからと言って、何もしないでいていいわけではありません。

こういう商品は、価格競争に巻き込まれやすくなります。値下げしたらより売れるかもしれませんが、利益は減るし体力面勝負を強いられるので、いいことはありません。

どこにでもあるものを売らなければならないとしたら、工夫が必要です。その1つに、「特別感を出す」があります

特別感と言っても、スゴイことをするわけでもないです。ほんのちょっとの工夫をするだけです。

たとえば、本。ジャンルを問わず、同じ本なら日本のどこでも買えます。A書店で買ってもB書店で購入しても値段も中身も同じ。差は1ミリもありません。

ただし、本の著者がA書店でサイン会を開いたとしたら、状況はガラリと変わります。A書店では著者のサイン本が売られることになり、特別感が出ます。せっかく買うのなら、B書店ではなく、A書店を選ぶ人が続出しそうです。

生鮮品なら、産地直送のものを仕入れて売れば、特別感が出ます。朝採れたものが午後には店頭に並ぶとすれば、遠方からでも買いにくる人はいます。独自の仕入れルートと輸送体制さえ確立できれば、十分に可能です。

それが難しければ、生鮮品の調理レシピを購入した人に配布するだけでも、特別感を出せます。誰もがカンタンでスピーディー、しかもおいしく調理できるレシピをつくれば、「あの店で買おう」と思ってもらえます。

どこにでもあるものでも、売り方次第では「ほかのどこにもないもの」にバージョンアップすることは、可能。これは、誰もができることです。

どうすればどこにでもあるものを特別感あふれるものにできるかーー。あなたがどこにでもあるものを担当しなければならないとしたら、考えるべきことです。