「怒っているところを見たことがない」「淡々と取り組んでいる」「いつもニコニコしている」……
周りからそのように言われているとしたら、あなたは穏やかな人です。常に冷静沈着でものごとに取り組み、着々と成果を挙げているはずです。
「穏やか」とは、もの静かとか元気や覇気がないということではありません。喜怒哀楽がないということとも異なります。
常に冷静沈着を保ち、それでいて何があってもニコニコとしているのは、並大抵のことではありません。
言うなれば、「明鏡止水」。それが、穏やかです。
こう言うと、修行したり自分のレベルをかなり上げたりしなければ到達しないと思う人もいそうですが、そんなこともありません。
自分自身の感情をきちんとコントロールしていけば、誰でもできることです。
穏やかな人は、何が起こっても一喜一憂しません。いいことがあれば飛び上がって喜び、よくないことが起きれば激しく落ち込んだり泣き叫んだりするようなこととは無縁です。
どんなことがあっても、それを冷静沈着に受け入れていきます。感情に流されず、出来事にとらわれず、きちんと対処するから、成果を出すことができます。
そういう人は、得てして「つまらない人」「面白みのない人」と思われがちです。
もちろん、いいことがあったら喜ぶし、よくないことがあったらガッカリしたり悲しんだりします。ただそれが表面化しないだけです。
穏やかは、「ポジティブすぎずネガティブすぎず」というバランスのとれた状態です。
どちらかと言うと、ややポジティブ寄りで、だからこそいつもニコニコしていられます。
よくないことがあっても、きちんと対処して改善していきます。いいことがあったら、さらによくなるようにしていきます。
ややポジティブでいると、どんなことがあっても、「大丈夫」と思えるようになります。
感情が乱高下しなくなるので、ラクになるし成果を出せるようになります。穏やかでいて、ソンすることなど1つもありません。
あなたは今日1日、穏やかでいられましたか。何ごとにもとらわれず、きちんと対処していきましたか?
(朝の独り言☆)
今日もジョイントオペ6症例です。昨日は、午前3時半まで手術でした。この二日間14症例、本当に充実します。今晩は、午前2時終了です。気合いを入れます^_^。全く疲れないのが、自分でも不思議です。