自分がココロの底から「やりたい」と思うものがあるのならば、誰がなんと言おうともやるべきです。反対の多さにたじろいだり、誰かに遠慮したりすることなどがあってはなりません。
自分がやりたいことをやる――。これは何も「ワガママ」や「自分勝手」ではありません。
ごくごく当たり前のことですから、ドンドンやればいいのです。ためらう必要もヒマもありません。
やりたいことをやるのは、あくまでも自分のためだけであって、ほかの人のことが考慮されていない……。そう考えて反対する人もいるし、周りを気遣って、結局、自分のやりたいことをガマンしてしまう人がいます。
断言しますが、この考え方はおかしいです。やりたいことをやるのは、自分のためだけではありません。実は、応援してくれる人のためでもあります。
つまり、自分自身と周りの人のためになります。だからこそ、やりたいことをトコトンやるべきです。
ココロの底からやりたいことをやっていると、結果が出る・出ないにかかわらず、何よりあなた自身が輝きます。そんなあなたを見て、応援してくれる人も、自分のことのように喜びます。
あなたが自分のやりたいことをトコトンやれば、自分だけでなく、多くの人に喜びを与えることができます。
もしあなたがやりたいことをガマンしてしまったら、悲しむのは自分だけではありません。応援してくれる人も、輝けないあなたを見ることになって、つらい思いをします。
「お金がかかってしまう」「迷惑をかけてしまう」「誰か困る人が出てくる」……
そんなことを心配して、やりたいことをガマンしてはダメです。お金や心配ごとは、やっていくうちになんとかなってしまうものです。
それ以前に、応援してくれる人は、輝けないあなたを見るのが、「つらい」ことを理解しなければなりません。
反対する人たちは、あなたが輝くのを見たくない人たちです。「自分一人だけワガママを言っていていいのか」と難癖をつけたりしますが、放っておけばいいです。
あなたがやりたいことをやることで、喜ぶ人が確実にいます。その人たちのためにも、やりたいことをトコトンやらなければならないのです。
（朝の独り言☆）
今日は、ＰＨＰ文庫の新しい企画についての話をしました。文庫は、持ち運びしやすいです。前作10万部ですから、とても嬉しい話でした。素晴らしい本の企画になるように、頑張りたく思います。
