2019.1.9.

エネルギーを伝えていく、、、

あなたは、面接や商談、交渉、接客、プレゼンなどで相手からいい返事をもらえていますか。こう聞いたら、多くの人が沈黙しそうです。実際に難しいのですから、そういう反応をするのも自然なことです。

1度や2度でくらいなら、相手へのアピールがうまくいかなくても、気にすることはありません。もし何度も何度も続いているとしたら……。

さすがにあなた自身に問題があります。こう言っても、あなたを責めているわけではありません。

たぶんあなたのアピールの仕方は、ちょっとズレています。それは、本当に伝えるべきものを前面に出していないということ。

それが何かと言うと、エネルギー。

あなたが面接や商談、交渉、接客、プレゼンといった場で、相手から好感触を引き出すことができないとすれば、エネルギーが不足している可能性が高いです。

アピールする場において、前面に出さなければならないのは、エネルギーをおいてほかにありません。もちろん、それは、「大声で叫ぶ」とか「アクティブに動き回る」といったことを意味しているのではないです。

そういうことをしても、相手に「うっとうしい」と思われるだけです。問答無用で候補から外されてしまいます。

エネルギーを前面に出すとは、自分自身がこの面接(商談/交渉/接客/プレゼン)にかけた思いを正直かつストレートに相手にぶつけること。同時に、自分自身が携わることで相手やその背後にいる顧客にもメリットがあることをハッキリ伝えること。

言葉にすればカンタンのように思えますが、この2つをきちんと成し遂げるのはかなり難しいことです。

思いをぶつけようとすると、冗長になりがちです。メリットを伝えようとすると、控えめになりがちです。

エネルギーが不足しているために選択してもらえないようでは、相手と自分双方にとってマイナスの事態になってしまいます。

アピールとは、自分や扱っているモノを主張することではありません。自分が持っているエネルギーを伝えること。

それに気づけば、あなた自身の面接、商談、交渉、接客、プレゼンに対する取り組みが変わってきます。上手にエネルギーを伝えるようになっていきます。