2018.12.26.

ココロのブレーキを踏まない、、、

アクセルとブレーキ。この2つは、クルマについているものです。
同じように、アクセルとブレーキがついている場所があります。それは、「ココロ」です。

ココロのアクセル。ココロのブレーキ……。この2つは、誰もが持っていますが、ほとんどの人はそのこと自体に気づいていません。

気づかずに、ココロのブレーキを踏んでしまっている……。そういう人は、たくさんいます。

「なんかムリそう」「これはダメだな」「うまくいくわけないよ」……
やる前から、早々にあきらめたり見切りをつけたりするのが、ココロのブレーキを踏んでいる人です。それがあることを知りませんから、自分がココロのブレーキを踏んでいる自覚がありません。

この人がココロのアクセルを踏むことがあるのかと言うと、それも皆無です。その存在を知らずにいるので、「ムリそうだけにどやってみる」と思うこともありません。残念なことです。

「ムリ」「ダメ」「うまくいかない」と思うこと自体が、ココロのブレーキを踏むことです。1度でも踏んでしまうと、なかなかアクセルに切り換えることができません。

気づかないうちに踏んでしまっているので、ずっと何もしないまま。いたずらに時間を経過させています。

この状態を脱出するには、ともかく気づくこと。自分自身が「ココロのブレーキを踏んでいる」と自覚することが第1歩。

もっとも、気づけばすぐにココロのアクセルを踏めるようになるかと言うと、人によります。すぐにココロのアクセルを踏める人は、「うまくいくかも」と思って行動するようになります。

なかなかココロのアクセルを踏めない人には、時間とタイミングが必要です。すぐに踏めなくでも、自分自身を責めることはありません。

「どうしてもやりたい。たとえ失敗してもいい!」
そう思えるものに出合えれば、自然にココロのアクセルを踏むようになります。その日は、そう遠くはないはずです