「だいぶ凝っているな」
長時間、パソコンで入力作業をすると、肩が凝ってきます。これは、老いも若きも同じです。なかには職業病となっている人もいるかもしれません。
姿勢がよくなかったりストレスだったり、原因はいろいろ考えられます。1つだけでなく、複数の原因が重なっている場合もあり得ます。
いずれにせよ、ストレッチをするなり、マッサージを受けるなりして、早めに解消したいものです。そのまま放置していると、生産性が下がってしまいます。
凝りとは、やっかいなものです。肩凝りの場合、血流が悪くなっているということであり、それは血液の流れを止めて停滞を起こしていることにほかなりません。
この凝りは、ココロにもあります。ココロの凝り……。聞いたことがないかもしれませんが、多くの人が体験しています。あなたも、その1人である可能性は高いです。
ココロは本来、しなやかで開放的です。また前向きで、快活です。
ココロが凝るなんてことはないはずですが、多くの人はいつの間にかそうなってしまいます。また自分がなっていることにも気づいていません。
何か1つのことを過度に気にしたり、ある特定の考えにとらわれてしまったりすると、ココロの凝りが起こります。しなやかさがなくなり、閉鎖的になっていきます。後ろ向きになったり落ち込んだりします。
そうなると、自分が気にしすぎていることにますます過敏になったり、ある1つのものにとらわれたりするようになります。
ほかのものを受けつけなくなって、本来持っているしなやかさ、開放性、前向きさ、快活さがなくなっていきます。ココロが、大停滞を起こしています。
この凝りを除去するのは難しいですが、解決策がないわけではありません。それは、楽しいことをすること。
自分がココロの底から「楽しい!」と思えることをすると、どんなに強固な凝りもとれるようになります。できれば丸1日、その楽しいことに没頭できれば、ウソのように凝りがなくなります。
ココロの凝りを放置すると、自分を苦しめることになります。気づいたら、すぐに除去したいものです。そう、肩凝りのように……。
(朝の独り言⭐)
今日は、朝から充実した打ち合わせでした。どんどん色々なプロジェクトが決まり、嬉しく思います。