順調にものごとが進んでいるときに、突然、アクシデントが起きたり、想定外のトラブルが起こったりします。「好事魔多し」です。
アクシデントやトラブルは「ない」に越したことはありませんが、完全に避けることも難しいです。起きてしまったら、対処するだけです。
こういうときは必要以上にジタバタしないことです。起きたことは、現実です。きちんと対処すれば、また復調します。
とはいえ、ジタバタしないでいるのも難しいものです。特に順調にいっているときに急ブレーキがかかってしまったときには……。
「ヤバイ」「まずいよ」「困ったな」……
それまでが順調であればあるほど、すぐにはカンタンに気持ちを切り換えられません。
気持ちの整理がつかない状況で事態がドンドン悪化していくので、 ジタバタせざるを得なくなります。
不思議なことに、うまくいっていないときにアクシデントやトラブルが追加で起きてもジタバタしないものです。
よくない事態に慣れっこになっているから、「またか」とまるで人ごとのように思って、いちいち反応しません。その意味では、ジタバタするのは、まだ恵まれた状況にあると言えます。
ジタバタを回避するには、アクシデントやトラブルは「一時的なこと」だと、しっかり認識することです。きちんと対処すれば解決できます。
収束すれば、ほどなくして以前のような調子を取り戻します。ほかのことはストップしてでも一時的にアクシデントやトラブルにきちんと対処していくしかありません。
ジタバタするのは、目の前で起きたよくない事態を解決しなければ、「もう終わりだ」と勝手に思い込んでしまっているからでもあります。
1人で勝手に自分自身を追い詰めています。そう、独り相撲をとっています。
アクシデントやトラブルは、しっかり対処すれば、キレイサッパリなくなります。一時的なことだと認識していれば、ジタバタせずにサッサと取り組んでしまいます。
何かが起きたときに、ジタバタするのもしないのも、本人の勝手です。
ただし、ジタバタしても、いいことなど何1つありません。
はたからは、みっともない人として映っています。
(朝の独り言☆)
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