2019.4.15.

テンポをよくしていく、、、

仕事を覚えるコツ――。それがあれば、「ぜひ知りたい」と言う人は多いかもしれません。

できればコッソリ身につけて、ある日突然、「できる人」になっている――。そんなドラマみたいなことが起こったら、とてもカッコいいです。

あるいは部下や後輩に訳知り顔で「こうやるんだぞ」と教える――。

あなたは、やさしい「できる」上司/先輩として一目置かれるようになります。

いずれにせよ、仕事のコツを覚えれば、周りのあなたを見る目が変わります。そのことは確実に言えます。

コツにはいろいろあって、その1つが地味に地道にやること。コツコツやれば、誰でも仕事を覚えるし、上達します

「それでは人に説明できませんよ……」
あなたがそう言うなら、とっておきをお教えします。それは、テンポをよくすること――。

どんなことにも言えますが、テンポは大事です。もちろん、仕事も。

テンポをよくするのは、速くすることではありません。「拙速は巧遅にしかず」とも言われます。

どんなに速くても、クオリティーが伴っていなかったら、なんにもなりません。スキルも身につかず、やったこと自体が、無意味になります。

自分なりの、最適なスピードでかまいません。とにかくテンポよくやっていけば、初歩的なことも、また難しいことも覚えられます。

「テンポ、テンポ、テンポ……」
アタマの中で呪文のように唱えながら、仕事をやっていきます。カラダが覚えるようになると、どんな仕事でもテンポよくこなせるようになります。

「さすがだなぁ」「なかなかやるなぁ」……
周囲の称賛と驚きに満ちた視線を集めることになるに決まっています。あなた自身、ちょっとは鼻が高くなるかもしれません。

テンポ、テンポ、テンポ……。それを意識するだけで、あなた自身の仕事の取り組み方が変わります。