2017.2.11.

ドタキャンする人は、自分本位になっている、、、

「上司から急に仕事を命じられてしまって」「ミスが発覚したので、まだ仕事が終わらなくて」……

突発的なアクシデントが入ったり、やるべきことがまだかたづかないでいたりして、やむなく約束を反故にすることがあります。もしかしたら、あなたもその1人かもしれません。

いわゆる「ドタキャン」は、そうせざるを得ないときは確かにあります。すべてのドタキャンが悪いわけではないですが、それでもホメられたことではありません。

何かの会合に参加する。あるいはデートをする……。そうした先約を破ってしまっているのですから、仕事・プライベートを問わず、ほかの人よりも自分自身を優先させています。

あなた自身も被害者ではありますが、同時に加害者でもあります。一番の被害者がドタキャンされたほうであることは、紛れもない事実です。

ドタキャンするほうは、やむにやまれぬ事情があることを理由にしますが、本当はそれさえも回避できるものです。上司から急な仕事を頼まれても、こちらにも都合があります。

明日に延ばしてもうらように交渉することは可能です。そうしないのは、上司との関係がこじれてしまうのは、怖れているからです。

上司との関係と、ほかの人との約束をハカリにかけた結果、前者を優先した。それが、ドタキャンをした本当の理由です。

結局のところ、自分の都合を最優先させています。自分本位そのものです。「自分の都合>他人との約束」になっているので、こういう人はほかのところでもドタキャンすることになります。

ドタキャンするのは、ある意味では、日ごろの管理不足が露呈したことにほかなりません。計画的に仕事を進めている。上司といい関係を築いている。

日常的にこうしたことをしていれば、仕事のミスも回避できるし、上司からの要求も延ばしてもらうように交渉できます。

自分の管理不足を棚に上げて、そのしわ寄せをほかの人に押しつけている。それが、ドタキャンする人です。ゆえにふだんから自分自身を管理していれば、ドタキャンすることはなくなります。

(朝の独り言☆)
毎日、打ち合わせや感謝のお手紙など頂き、充実しています。
歯科医師 、著者を通じて、いつまでも役立つ生き方をしたいと思います。