2017.3.28.

フィードバックを続ける、、、

人間関係とは、ある面ではフィードバックです。それを永遠に繰り返します。

フィードバックがあればあるほど、人間関係は豊かで充実していきます。それにつれて、人生も豊かで充実していきます。

初対面の人と会うときは、お互いに相手がどんな人であるかはよく分かりません。

これまでの人生経験や目の前の人の印象、話してもらったことなどをもとに、「こういう人なんだろうな」と見当をつけていきます。おそらくあなたもそういう経験を何度もしてきたはずです。

次に会ったときには、前回にはうかがい知れなかった事実や情報に接して、「こんなところもあるのか」「こういう人だったのか!」と驚くこともあります。

その新しく得たことをフィードバックして、相手は「こういう人だ」というデータが自分の中に蓄積されていきます。

フィードバックが多いのは、相手に引き出しがたくさんあることにほかなりません。それまで知らなかった、新たな一面を発見して、相手に関する情報が上書きされていく――。

相手がたくさんの引き出しを持っているから、それが可能になります。
こういう人は、「また会いたい」と思ってもらえます。会うたびに別の一面を知る、もしくは新鮮な驚きを得ます。

魅力的な人とは、相手にフィードバックを与える人のこと。こう言うと、納得してもらえるのではないでしょうか。

フィードバックしてもらえるには、引き出しが多くなければなりません。それは、自分自身がトコトン努力をして、無限に成長していくことを意味します。

フィードバックしてもらうために、成長するのではありません。成長していくから、フィードバックしてもらえます。

もっとも、フィードバックしてもらうだけでは不十分です。自分自身も積極的にフィードバックしていきます。つまり、トコトン成長します。

そういう相手を常に探すか、自分が見込んだ人の周りにいるようにします。それが、成長環境を自分でつくることです。フィードバックするから、自分もさらに成長します。

人間関係は、フィードバックの連続です。人生とは無限のフィードバックで成り立っています。

(朝の独り言☆)
北海道も少し暖かくなりました。昨日は、東京からメインテナンスに来られている患者様から少し早いお誕生日のお花を頂きました。皆さん、遠くから来院してくださり感謝です。