自分自身が持っている力をすべて出したとしても、望みどおりの結果が出ないことはあります。100%の力を出したとしても、成功する確率を高められるのは、99・9%までです。残り0・1%という失敗してしまうリスクは、確実に存在します。
日本人は、リスクがあることには尻込みします。リスクを嫌います。もしかしたら、あなたもその1人かもしれません。
もっとも、リスクを恐れてばかりでは何もできません。新規事業を提案する部下が「リスクはありますが、うまくいけばわが社の業績は大幅にアップします」と言っても、過剰反応して却下してしまう。こういうことは、日常茶飯事です。失敗することに敏感すぎます。
そもそも生きていること自体が、リスクです。たとえば、家を出て街を歩くにしても、無事に帰宅するまでには、さまざまなリスクがあります。突然、道路が陥没してしまうかもしれないし、ビルの看板が落ちてくることもあり得ます。交通事故に巻き込まれることも、「なきにしもあらず」です。
そうしたことを気にせずに外出できるのは、リスクと感じていないからです。別に鈍感というわけではなく、自分が何かに巻き込まれてしまうとは考えていないから、何も恐れずに外出できてしまう。それだけのことです。
ふだんは感じていないのに、自分の行動や生活が変わるかもしれないときに、急に切実なものとしてとらえてしまう――。リスクには、そんな一面があります。
リスクを感じるのは、悪いことではありません。それに怯えて、行動しないことがよくないのです。
どんなことにも、リスクはあります。ただし、それは減らすことができます。
リスクを取る人は、積極的に減らしていってものごとをうまくいくようにしています。リスクが30%あるなら、それを20%、10%、5%へと減らしていって、成功させていきます。
リスクが取れない人は、まず減らすことを考えていきます。減らしていけば、少なくとも安心できます。
ゼロにはなりませんが、自分なりに「大丈夫だ」と思えるレベルにまで減らせたら、本格的に行動していきます。時間はかかっても、行動しないよりはマシです。
どうしても減らせなかったら、そのときは徹底すればいいだけです。
(朝の独り言☆)
今日は、東京から札幌へ移動でした。夜は、明日の講演会前に、プラチナメンバーと会食しました。明日は、講演会です。最高の時間にしたく思います。もっとも、リスクを恐れてばかりでは何もできません。新規事業を提案する部下が「リスクはありますが、うまくいけばわが社の業績は大幅にアップします」と言っても、過剰反応して却下してしまう。こういうことは、日常茶飯事です。失敗することに敏感すぎます。
そもそも生きていること自体が、リスクです。たとえば、家を出て街を歩くにしても、無事に帰宅するまでには、さまざまなリスクがあります。突然、道路が陥没してしまうかもしれないし、ビルの看板が落ちてくることもあり得ます。交通事故に巻き込まれることも、「なきにしもあらず」です。
そうしたことを気にせずに外出できるのは、リスクと感じていないからです。別に鈍感というわけではなく、自分が何かに巻き込まれてしまうとは考えていないから、何も恐れずに外出できてしまう。それだけのことです。
ふだんは感じていないのに、自分の行動や生活が変わるかもしれないときに、急に切実なものとしてとらえてしまう――。リスクには、そんな一面があります。
リスクを感じるのは、悪いことではありません。それに怯えて、行動しないことがよくないのです。
どんなことにも、リスクはあります。ただし、それは減らすことができます。
リスクを取る人は、積極的に減らしていってものごとをうまくいくようにしています。リスクが30%あるなら、それを20%、10%、5%へと減らしていって、成功させていきます。
リスクが取れない人は、まず減らすことを考えていきます。減らしていけば、少なくとも安心できます。
ゼロにはなりませんが、自分なりに「大丈夫だ」と思えるレベルにまで減らせたら、本格的に行動していきます。時間はかかっても、行動しないよりはマシです。
どうしても減らせなかったら、そのときは徹底すればいいだけです。
(朝の独り言☆)
今日は、東京から札幌へ移動でした。夜は、明日の講演会前に、プラチナメンバーと会食しました。明日は、講演会です。最高の時間にしたく思います。