「早ければ早いほどいいものは何?」
こんなふうに「なぞなぞ」めいて聞かれたら、いろいろな答えが出てきそうです。おめでたいことや返事、あるいは何かの返済といったことが思い浮かびます。
「遅ければ遅いほどいいものは何?」
反対に、こんなふうに聞かれたら、締め切りや試験と答える人が多そうです。なかには、「加齢ですね」と切実、かつ真剣に答える人もいるかもしれません。
後者については、「リターン」も挙げられます。これには投資の場合も、何かを一生懸命努力したときに得る対価も含まれます。
投資では、安定性が高く精神的な負担が少ないのが「長期投資」と言われています。小さい額であっても、何年、何十年と続けていると、想像以上に大きなリターンが返ってくるのはよくあることです。
努力の場合も、同じ。むしろこちらのほうが遅ければ遅いほど、そのリターンは大きくなって返ってきます。そうした経験を持つ人は少なからずいるはずです。
しかも投資と違って、リターンが減ることがありません。投資の場合、ゼロになること、ときにはマイナスになることもあり得ますが、努力に関してはそんな心配をする必要がありません。
毎日少しずつコツコツやったとしても、ゼロやマイナスになるのはあり得ないこと。時間が経てば経つほど熟成度が増して、リターンは少しずつ大きくなっていき、気がついたときには受け取ることができないほど増えていることも夢ではありません。
確かに投下した以上は、早くリターンを得たくなります。それは、すべての人が持つ正直な気持ちです。とは言え、「もう待ちきれない」と、一時の誘惑に駆られて、早くリターンを得ようとすれば、そこで利益が確定してしまい、それ以上を受け取ることができなくなります。
早くなればなるほどソンをしてしまう……。そんなパラドックスがあります。
遅くなればなるほどいい――。まさにそれが、努力のリターンです。得るのを遅くすれば、信じられないほど多くのリターンを手にすることができます。
これは、実際に手に入れないと実感できないことです。せっかく努力をしたのですから、そのリターンはなるべく大きくしたいものです。
(朝の独り言☆)
今、海外サイトなどで今期のものがセールになっています。
日本で購入するより円安の影響もあり半額くらいになります。しかも 日本のショップから入荷のご紹介と連絡が来る前にですから。
今は、海外からの購入がしやすく、本当に日本でのビジネスも大変だと思うことがあります。同じ商品が、海外との価格競争では勝てないのですから、独自性の商品や ここでしか購入できない商品を持たなければ、仕事が成り立たなくなってくるように思います。
最近は、限定商品を扱っているショップが人気のように思います。
どの仕事、医療業界も同様に、USP(Unique Selling Proposition)とは、自社の商品やサービスを持つ、独自の強みを持つことが大切な時代だと思います。
公式サイトInstagramをはじめました。
これから、どんどん更新しますので、是非、フォローして下さい。