2016.7.2.

ルールに厳しい人は、煙たがられる・・・

「そんなことが許されていいのか!」「これは捨て置けないな」「みんな同じ条件でやっているんだからさ」……
どこの組織にも、決められたルールがあります。守られていないと、「それはおかしい!」と徹底するようになります。もしかしたら、あなたもその1人かもしれません。
ルールに厳しいことは、悪いことではありません。それは、本来あるべき姿です。
もっとも世の中は、白か黒かで完全に色分けできるものでもありません。必ずグレーゾーンが存在します。またその領域はかなり広いです。
ルールの順守を徹底すると、グレーゾーンがゾロゾロと浮かび上がってきます。その多くがダメだとなると、自由度が低下し組織全体が息苦しくなってきます。
たとえば、夕方、自宅近くのクライアントとの打ち合わせがある場合は、誰もがわざわざ会社に戻りたくはありません。直行直帰が禁止されていても、そうしたくなるのが人情です。「ルールだから仕方がない」と、会社に戻ってきて、ほんの少し仕事をして家に帰るのでは、あまりにも非効率です。
これでは1日に2度、自宅と会社を往復するようなものですから、体力を消耗します。翌日の仕事にも悪影響を及ぼします。
それでも「ルールはルール」と、徹底してしまうと、「あの人にはついていけない」と、煙たがられてしまいます。人望もなくなっていきます。
ルールでがんじがらめにすると、組織全体が窮屈になっていきます。やる気がダウンして、結果的に、かかわる全員にデメリットとなります。
ルールを徹底するのは大事です。それと同じくらい大事なことは、「個人の裁量があること」です。
法律に反したり誰かに迷惑をかけたりするのでなければ、多少のお目こぼしはあってもいいです。直帰を認める代わりに、翌朝はいつもより朝早く出社してもらって、バリバリ仕事をしてもらうことがベターです。
このように自由度が高いほうがやる気が出るし、生産性も高まります。ルールに柔軟に対処すると、「あの人はものわかりがいい」と、人望も高まります。
ルールをゆるやかに運用するあなたは、もう煙たがられる人ではありません。多くの人のやる気を高める人望のある人になっています。
(朝の独り言☆)
今日の東京は、凄く暑かったです。と言いましても、一日ホテルでの打ち合わせですので、季節感はないです。明日は、シンポジウムです。朝7時から東京歯科大学佐藤教授と朝食兼ねてミーティングです。ルールに厳しいことは、悪いことではありません。それは、本来あるべき姿です。
もっとも世の中は、白か黒かで完全に色分けできるものでもありません。必ずグレーゾーンが存在します。またその領域はかなり広いです。
ルールの順守を徹底すると、グレーゾーンがゾロゾロと浮かび上がってきます。その多くがダメだとなると、自由度が低下し組織全体が息苦しくなってきます。
たとえば、夕方、自宅近くのクライアントとの打ち合わせがある場合は、誰もがわざわざ会社に戻りたくはありません。直行直帰が禁止されていても、そうしたくなるのが人情です。「ルールだから仕方がない」と、会社に戻ってきて、ほんの少し仕事をして家に帰るのでは、あまりにも非効率です。
これでは1日に2度、自宅と会社を往復するようなものですから、体力を消耗します。翌日の仕事にも悪影響を及ぼします。
それでも「ルールはルール」と、徹底してしまうと、「あの人にはついていけない」と、煙たがられてしまいます。人望もなくなっていきます。
ルールでがんじがらめにすると、組織全体が窮屈になっていきます。やる気がダウンして、結果的に、かかわる全員にデメリットとなります。
ルールを徹底するのは大事です。それと同じくらい大事なことは、「個人の裁量があること」です。
法律に反したり誰かに迷惑をかけたりするのでなければ、多少のお目こぼしはあってもいいです。直帰を認める代わりに、翌朝はいつもより朝早く出社してもらって、バリバリ仕事をしてもらうことがベターです。
このように自由度が高いほうがやる気が出るし、生産性も高まります。ルールに柔軟に対処すると、「あの人はものわかりがいい」と、人望も高まります。
ルールをゆるやかに運用するあなたは、もう煙たがられる人ではありません。多くの人のやる気を高める人望のある人になっています。
(朝の独り言☆)
今日の東京は、凄く暑かったです。と言いましても、一日ホテルでの打ち合わせですので、季節感はないです。明日は、シンポジウムです。朝7時から東京歯科大学佐藤教授と朝食兼ねてミーティングです。